
三日目 2008年2月11日(日)
三日目の朝はいい天気だった。
9時半頃に
片品の旅館こばやしをチェックアウトした我が家とyuko_nekoさんちの車は、昨日
しんめいの湯に行くときに通った川場村経由の道を沼田方面に向けて走っている。
今日は三連休の最終日で、もう一泊する私たちはともかく帰るyuko_nekoさんちは渋滞に巻き込まれる前に群馬を後にした方が良い。
空は青、山に雪。
「何時まで一緒にいられるの? 今日まだ遊べるよね?」とちび姫ちゃん。
とりあえずこの辺りに詳しいyuko_nekoさんの案内で、子供の遊び場もあるという川場の道の駅を目指すことにした。
今回も子供たちは一緒にいることを望んだので、ちび姫ちゃんはうちの車の後部座席にいる。
本当ならあまり時間的な余裕もないし、真っ直ぐ道の駅に向かうつもりだったが、そうはならなかった。
途中で私の携帯が鳴る。
出てみると前を走っている車のyuko_nekoさんから。
「温泉寄ってっていい?」
「もっちろん」
道の途中に
小住温泉という日帰り温泉があり、そこはがっちゃんの大のお気に入りなので寄っていきたいということ。
「がっちゃんは、ここを通らなくてもわざわざ立ち寄ることもあるくらい気に入っているんだよ」
私も滅多に来ない片品・川場方面に来たのだから、ひとつでも多く入りたいと思っていただけに渡りに船。