公園の第一駐車場に車を停めて、歩いて公園の中に入った。
公園は笛吹川の支流 金川がすぐ脇を流れている。
そして公園入り口の手前、川のすぐ近くで釣りでもしているのか二人ほどの大人がテーブルと椅子を出して食事をしている他は、大きな公園なのに人けが無い。
公園の入り口は車が入れないように半分封鎖してある。オートキャンプ場はこの中では無いのだろうか?
私とパパは子どもたちを車に置いたまま、公園の中に入り、入り口脇にある管理棟の前まで来た。
管理棟には公園利用料金が記されたボードが貼られている。
研修センター、バーベキュー施設、鱒釣り、オートキャンプ場、キャンプ場・・・。
なのに管理棟の入り口は固く施錠されたままだった。
ど、どうするんだ~??
よく見るとボードの上に、緊急連絡先として公園の管理を委託されている石原グリーン建設という会社名と電話番号が載っている。
よし、ここに電話すれば良いんだな?
早速携帯電話を出して掛けてみた。
プルルルルプルルルル・・・。
ところがこの電話は自動音声の案内で転送された上、いきなりぶつっと切れてしまった。
・・・なんか不自然な切れ方だったな。
仕方なくもう一度ダイヤルする。
プルルルルルプルルルルル・・・。
再び自動音声で転送されたかと思うと、今度は電話サービスの案内で「ただ今この電話はお出になることができません」と来た。
なんじゃそりゃー。
yuko_nekoさんたちがちゃんと今夜の予約を入れてくれているはず。
私たちの脳裏には、その昔、予約を入れたキャンプ場が予約日を間違えて、いきなり何も当てがないまま放り出されてしまった数年前の事件がよぎった。
[
今度こそ紅葉の温泉を探せ 榛名湖日記7参照 結局そのときは
片品温泉に泊まった]
まさか今回はそんなことはないよね?
きっと昼食か何か取りに行っていて留守しているだけだよね?
とにかく目の前の公園のゲートを車が通れない以上、オートキャンプ場は別の入り口があると見るべきだ。
そっちを探してみよう。