「特牛 kottoi」の地名を見て面白いねーなんて会話しながら海沿いの191号線を北上。
次の目的地は川棚温泉。
ここも宿泊をちょっと考えたけど、行程を考えると場所が中途半端すぎて。
あと、小天狗さんろじという宿を検討したんだけど、この宿は全館禁煙なのね。
私はむしろ禁煙の方が嬉しいくらいだけど、パパはヘビースモーカーだから。
立ち寄り入浴を考えていたのは「さんろじ」じゃ無い方の「旅館小天狗」。
川棚温泉は温泉地と言っても民家が点在する田舎の住宅地といった雰囲気。
この辺がそうかなと車を走らせたところには立派な駐車場を持つ青竜泉という日帰り温泉が見えて、パパに「ここ?」と聞かれたけれど、確かtakayamaさんが言っていたのは旅館の小天狗の方。
カーナビを確認して、ちょっと戻って道を曲がって、それで見つけた小天狗は思っていたよりずっと洒落た感じのお宿だった。
白い暖簾が初夏の日差しに映える。
鉢植えの紫陽花や玄関の生花がきちっと手入れされている。
館内も広くは無いが真新しく明るい。
勝手に鄙び系の施設をイメージしていたけど全然違った。
初めて来た山口県で最初に入る温泉だと思うとドキドキしちゃう。
どんなところだろう。
脱衣所に入ると浴室からカコーンと桶を使う音が聞こえてきた。誰か先客がいるみたい。連泊しているお客さんだろうか?