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◆◇かみのやま・赤湯温泉外湯巡り◇◆
大人旅

1.今日は赤湯温泉へ






 朝起きたら頭ががんがん痛くて吐き気もした。
 典型的な二日酔い。
 やっぱり昨夜、飲みすぎた。うーっ。


二日目 2013年12月26日(木)


 パパは用事があるので朝早く出かけた。
 私はこの後自由にチェックアウトして、夕方までに東京に戻ればよい。

 コンフォート山形は宿泊者は無料サービスでビュッフェ式の朝食を食べることができるので、とりあえずぐらぐらする頭を押さえながら8時20分頃階下へ降りて行った。
 パンとシリアルとヨーグルトとフルーツ。少なめによそって席に着くと、ほとんどがスーツ姿のサラリーマンと思われるが、結構この時間に朝食を取っている人は多かった。





 今日は天童温泉と赤湯温泉を回ろうと思っていたが、二日酔いがひどかったので天童温泉はやめることにした。
 かみのやま温泉と違って両方とも駅から少し離れていて不便だし、天童温泉と比べて赤湯温泉の方が外湯の数が多いことと東京寄りの立地であることから、赤湯温泉にだけ寄って帰ることにした。天童はまたの機会に。

 荷物をまとめて部屋を出たが、コンフォート山形のエレベーターはとにかく遅い。
 8階の部屋だったのだが、たかだか上り下りするだけでどれだけ時間がかかるんだ。
 確かに1階のエレベーター横にチェックアウト時はエレベーターが混雑するのでお早めにみたいなことが張り紙してあったけど、チェックアウト云々じゃなくて結果的に電車に間に合わない人が出そう。
 何しろ首都圏と違って本当に電車の本数が少ないから。こんなに駅前は栄えているのに。


近代的なJR山形駅



 後日、元旦に弟に会ったときに奥羽本線は在来線の線路に新幹線を走らせたことで在来線が生き延びたって聞いた。
 鉄道のことはまったくわからない私なのでへーと聞いていたが、新幹線専用の線路を敷くと在来線が寂れて、しまいには廃線に追い込まれるだろうというのはわかる。
 一方、私が旅行した二日後、山形新幹線は赤湯と隣駅の間の踏切で死傷事故を起こし、帰省客の多くが影響を受けた。
 新幹線が在来線の線路を走ることにメリットもデメリットもいろいろ。

 まあとにかく昨日、かみのやま温泉駅から山形駅まで来る間も1時間に一本ぐらいしか無い在来線に苦労したが、今日もまた山形駅から赤湯駅に行くのに同じくらいまばらな間隔でしか電車は走っていない。
 これも天童温泉に寄ることを諦めた理由の一つ。

 今日乗る予定なのは、山形駅9時35分発 米沢行奥羽本線。
 途中、昨日下車したかみのやま温泉駅をはじめ、5駅ほど停車しおよそ30分で赤湯に着く。
 赤湯も新幹線が停まるので、帰りはここから東京行きの新幹線に乗ればよい。パパ曰く、別に混んでいないからその場で切符を買って乗れるだろうとのこと。


コンフォート山形から山形駅(正面)への道。
この右手に昨夜呑んだ漁師小屋「網元」山形番屋がある。



2-2手動ドアの電車へ続く


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