月岡温泉の温泉街は小ぢんまりとした宿や飲食店などが並ぶ通りだと思うが、大型旅館、高級旅館などはその一角ではなく、どちらかというと温泉地の周辺、特に冠月のある東側に固まっている。
この辺、豪華だねぇーとか二人で会話しながら白玉の湯 華鳳とか泉慶の前を過ぎる。お客さん待ちの仲居が入口に列を作ってお辞儀の準備しているのとか見て、すごいねー、うちは泊まれないやとか言っちゃう。
メインストリートを突き当り、左に曲がると少しずつ温泉街らしくなってくる。
すぐに浪花屋があった。さっきも書いたが宿泊を検討したところだ。
立ち寄りたいと思ったが、さすがにゴールデンウィーク中だから玄関前にこれからチェックインしようとするグループがいて、中も忙しそうだ。
もう一軒立ち寄りを考えているさかえ館次第だが、今回はやめにしようか。
ちなみには月岡温泉には湯結美手形という宿泊者専用の温泉手形もある。千円で二ヶ所のお風呂に入れる。つまり一ヶ所500円相当だ(清風苑は例外的に一人1000円)。こちらを使って湯巡りすることも考えたが、あいにくとゴールデンウィーク中は適用外の旅館がほとんどだった。