脱衣所の男性が入ってきたのと入れ違いに出て、今度は女湯へ。
女湯は五色の湯の混浴と露天風呂はほぼ同じような作り。ただし内湯の浴室はかなり古そう。タイルがはげかけていたりお湯の成分で茶色くなっていたりする。
足の悪そうなおばあちゃんが一人、内湯に入っているだけ。
まず露天風呂に降りてみる。
作りは混浴と同じだが、お湯はしばらく誰も入っていなかったからなのか、微妙な泉質の違いなのか、翡翠色のお湯の表面一面に白いカルシウムの膜のようなものが浮かんでいた。
ちょっと木々も色づいていて非常にロケーションがいい。
手触りはするすると滑るよう。
においは強い腐ったゆでたまご臭。
味はやっぱり苦えぐい。まっずー。
内湯に戻って、やっぱり女湯も内湯の方が白っぽい。緑がかった灰色という感じの色だ。