チェックインして部屋で寛いでいた夫は温泉ふるまいのリストから既にふるまい時間が終わっている物を線を引いて消して、残っている中からお値段高め、徒歩圏ということで、紀州鉄道那須高原ホテルとその近くの源泉の湯 東やの二軒をピックアップした。
夕食前にこの二ヶ所に行ってみよう。
東やは古町の温泉街からちょっと離れて一軒だけぽつんとある。
近くにはスープ入り焼きそばの元祖店 釜彦が建っていた。
東やの建物は古そうで、湯治用の集合住宅みたいな棟もある。
夫が駐車場に停まっている目立つ車を見つけて、あれ、さっきの平成の湯にいた車じゃない?と教えてくれる。
あの混雑を思い出してちょっと凹む。
玄関・ロビーは垢抜けてはいないものの民芸調で悪くない。
ここでもふるまい湯の記名簿の入った施設数でたいそう驚かれる。
確かに名簿の前の方に書いてある人たちも1~7程度。二桁は見かけない。
みんなサバ読んでないか?