平成の湯の後は、そのまま歩いて畑下の下の湯に向かう。
平成の湯の異様な混雑ぶりにビビってしまい、他の共同浴場も終了間際より今頃が狙い目だと考えて。
途中、川越しに湯っ歩の里を見て、ちょうど最後の分湯式をやっているらしいのを遠目に見かける。
畑下は箒川が大きく蛇行してV字になっている部分で、一般道の塩原バレーラインはショートカットしていて、川に沿った温泉街の道の方は狭い。
そこを歩いて下っていくと、前方にバックパッカーの若い男性がやはりきょろきょろと何かを探しながら歩いているのが見えた。
夫はあの人も共同浴場の下の湯を探しているんじゃないの?と言うが、彼は共同浴場の手前で宿を探していたらしく立ち止まっていた。
私は下の湯もストリートビューで確認していたので迷わない。
近づくと、ちょうど湯上りらしい男性が一人出てきたところ。さてタイミングは?
ラッキー。誰もいない。
ここも平成の湯同様混浴なので、先客がいたら女性は入りにくいところ。
夫が早く入らないと誰か来るぞと急かす。