脱衣所はめっちゃ狭い。
脱衣棚は籠じゃなくて段ボールが敷いてあって靴でも置くのかと悩んでしまった。
浴槽は2、3人でいっぱいサイズのごく小さいもの。
平成の湯、旭の湯とここに入ってここが一番小さいと思った。
昼間なのに薄暗い浴室で、浴槽の縁が温泉成分で赤茶色に変色し、湯口近くは析出物の塩状のものでぽつぽつになっている。
お湯は金属臭、ちょっと錆びっぽい感じ。かなり熱いけど、入れないほどじゃない。
浴室内が暗いのでお湯の色や濁り具合なんかはよくわからない。
甘じょっばい味。
熱くて暗いという籠った感がなかなか落ち着く湯小屋。
ただ、やっぱり混浴だと思うと、誰か入ってくる前に上がって着替えちゃわないとという頭があって、あまり長居はできなかった。
そろそろ宿に戻ってチェックインしたいと夫。
下の湯の向かいの心づくしの宿 ぬりやも温泉ふるまいの対象施設なので、ここに入っていくことも考えたが、せっかく今の下の湯が独占できたので、やはり下の湯同様5時までの旭の湯もこの時間が狙い目かもしれないと考え、急いで古町に戻り、帰りがけに最後のジモ専 旭の湯にも寄っていくことを決定。