浴室入口の暖簾などは和風だが、脱衣所と浴室もロッジとかログハウス風。
脱衣所が二階にあって広い窓から斜め下に浴室とその奥の露天風呂が見えているという作りはなかなか面白い。
脱衣所には私と同時に来たグループの他にも人がいて、どうも知り合い同士だったらしい。車を見たのであなただと思ったわみたいな会話をしている。
毎年古式湯祭りに高原ホテルに来ているらしい。今年はやけに混んでいるわとか、やっぱりここのお風呂よねとかそんな内容も話していた。
内湯は混んでいたので先に露天風呂に出てみた。こっちも負けじと混んでいる。
白い濁り湯なので深さが判らない。ここは薄墨ではなく、もっと白い。
入りかけた時に他の人が深いわよと声を掛けてくれなければびっくりしたかも。意外に深い浴槽。
温度は適温ぬるめ。
ここはマッチ系じゃなくて焦げたゴム臭。夏場に走った後のタイヤみたいな。あんまり好きなにおいとは言えない。
浴槽の縁は木製だが、その木の所が硫黄で白くなるだけじゃなくてあちこちエメラルドグリーンに染まっている。
内湯も入ってみた。内湯のにおいは露天風呂よりは薄かったけど、やっぱり焦げたゴムだった。