子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質 ★★★★☆ お湯は適温、少し酸性の刺激有り、濁り湯で深さがわからないので注意
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆
子連れ家族のための温泉ポイント
ここは高原ホテルという名称やレンガを積み上げた入り口と白壁の外観のイメージ通り、館内も欧風でロビーにはシャンデリアが吊るされている。
とても女性受けしそうな雰囲気で、実際私たちのすぐ前にも3人ほどの女性グループ。
受付の男性はとても親切に浴室の混雑具合など調べて丁寧に回答してくれている。
お風呂までは廊下をかなり進まなきゃならない。廊下も窓の一つ一つにヨーロッパのプチホテル風に花を飾ってあって洒落ている。
そして何故か客室のドアはどれもやけに小さい。170センチの身長があれば間違いなく頭をぶつける。
浴室入口の暖簾などは和風だが、脱衣所と浴室もロッジとかログハウス風。
脱衣所が二階にあって広い窓から斜め下に浴室とその奥の露天風呂が見えているという作りはなかなか面白い。
脱衣所には私と同時に来たグループの他にも人がいて、どうも知り合い同士だったらしい。車を見たのであなただと思ったわみたいな会話をしている。
そして毎年お祭りにあわせて奥塩原高原ホテルに来ているようで、今年はやけに混んでいるわとか、やっぱりここのお風呂よねとかそんな内容の話をしていた。
とにかく女性グループがやけに多いので、浴室の入口も女湯ばかり沢山のスリッパが置いてあった。
内湯は混んでいたので先に露天風呂に出てみた。こっちも負けじと混んでいる。
白い濁り湯なので深さが判らない。ここは薄墨ではなく、もっと白い。
入りかけた時に他の人が深いわよと声を掛けてくれなければびっくりしたかも。意外に深い浴槽。
温度は適温ぬるめ。
ここはマッチ系じゃなくて焦げたゴム臭。夏場に走った後のタイヤみたいな。あんまり好きなにおいとは言えない。
奥塩原新湯の宿はみんな共通の源泉を引いているはずだが、引き湯の関係なのか、湯遣いなのか、ここだけはちょっと違った感じがあった。
浴槽の縁は木製だが、その木の所が硫黄で白くなるだけじゃなくてあちこちエメラルドグリーンに染まっている。
内湯も入ってみた。内湯のにおいは露天風呂よりは薄かったけど、やっぱり焦げたゴムみたいだった。