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■塩原温泉古式湯まつり■
塩原温泉旅行記

15.元泉館の紅葉露天風呂










 元泉館の立ち寄り入浴は高尾の湯と呼ばれる川沿いの別棟の浴室棟のみ。
 ここでも受付で既に5軒目と書くと驚かれる。
 そんなに驚かないで。
 こういう人、毎年いっぱいいるんじゃないの?
 でもこちらの女将さんはまじま荘と違って手放しで褒めてくださって、むしろ恥ずかしくて穴が開いたら入りたい。



さっき見えていた川の方に建てられている湯小屋に向かう通路


 高尾の湯は浴室と露天風呂の両方がある。
 まずは内湯。浴室はそこそこ大きく、10人以上入れる長方形の木の浴槽が一つ。
 綺麗な白い濁り湯。
 すっぱいにおいの後にそれはゆっくりゆで卵化する。
 きしつきは少し。ぬるめで適温。



元泉館の内湯


 しょっちゅう元泉館に通っているという栃木の人が話しかけてきて、今日はお祭りだから沢山入っていってねと言ってくれた。
 ここのお湯が好きでよく来るが、水害の後はあちこち崩れたりしてしばらく足が遠のいて、今日は久しぶりに来たとの事。

 あと半月もすれば紅葉全開。特に元湯の紅葉は緑の松の間に真っ赤な楓が映えるのでお勧めだと。
 ただし今年は半端に早めに色づいた木々があって例年とは違っていまいちかもとも言っていた。

 露天風呂は混んでいた。そんなに大きな浴槽ではないが、入る隙間があまり無いくらい。
 川が見えるように右手の川側に近寄ると、お風呂の浅くなっている部分が思ったより広かった。



男湯の紅葉が見える露天風呂。女湯はね、目隠しの衝立がほとんどを覆っていて、こんな風に外の景色はよく見えない。たぶんこの画像で右の方に見えている板張りのところが女湯露天風呂のある場所だと思う。


 硫化水素のにおいがほわわーんと鼻孔をくすぐる。
 簾があって女湯はあまり外が見えないが、あとから夫に男湯の露天風呂の写真を見せてもらったらすんごい景色がいいじゃん。
 そこそこ紅葉も始まっていてさらにいい感じだった。








1-16奥塩原高原ホテルは後回しで渓雲閣へへ続く


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