ここで初めて受付で記名する。
古式湯祭りで無料のふるまい湯を受けるためには、本来受付で名前、住所(都道府県)、今日何軒目か、年齢層を記入する必要がある。
新湯の共同浴場では置いていなかったか、あっても気付かなかった。
まじま荘の受付の人は10時からだから当然うちが一軒目だろうと思っていたようで、ここは「1」って書けばいいって言う。
「あのー、共同浴場は・・」
「あら、共同浴場もう入れるところあるの? じゃあ2軒目で」
「・・・3軒入って来たんですけど」
はぁ?という顔で見られてしまった。
「じゃあ4で。そんなに入って疲れない?」
うう、肩身狭い。
夫はトイレを借りに行っていたが、30分前から待っていたことを知っているので受付の人は私にもう入っていいわよと9時56分ぐらいにゴーサインを出してくれた。
とりあえず一番にお風呂場へ。
浴室から露天風呂に出られるようになっている。
露天風呂は景色が良さそうだったのでそちらから入ることにした。