子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★☆☆☆ 泉質 ★★★☆☆ お湯は熱め。濁り湯なので深さが判りにくい。
- 設備★☆☆☆☆ 雰囲気★★★★☆ 三つの共同浴場の中では脱衣所の大きさには余裕がある
子連れ家族のための温泉ポイント
※2015年のレポートの後ろに2023年撮影の写真を追加します。
奥塩原新湯温泉には観光客でも利用できる共同浴場が3軒ある。
寺の湯と中の湯とむじなの湯。
入浴料は一軒ごとに300円。ただし奥塩原新湯温泉の旅館の宿泊者は無料で入ることができる。
寺の湯が混んでいたのでまず中の湯に入り、つぎに向かったむじなの湯は、石段を降りたところにある。
で、その石段を下る。結構長い。
下っている途中にちょうど上がったと思しい数人とすれ違う。
おっ、これはタイミングがいいかも。
ばっちり男湯も女湯も無人だった。やったね。
中の湯に比べると少し広い浴室。脱衣所も広い。脱衣所から浴室には階段を数段下る。
やっぱり木造でいかにも共同浴場といった風情。中の湯よりは光が差しこんで明るい。
浴室に犬小屋みたいなものがある。後で知ったが男湯には無いみたい。温泉卵を作るためのものだとか。
浴槽の周辺の板張りの床が硫黄成分で白っぽく染まっている。
中の湯より熱め。でも熱すぎはしなかった。
灰色濁り湯だけどお湯の色も中の湯より明るく白っぽい。
むじなの湯は足元自噴ならぬ壁から自噴。
ちょうど男湯と女湯の境、脱衣所から見て浴槽の奥の部分に源泉の浸み出す岩がある。湯面ぎりぎり、板張りの壁が特に黒ずんでいるあたり。
つまりその岩を中心に浴室というか、共同浴場の湯小屋が作られている。
火薬臭よりすっぱい感じのにおいが強い。
体の中と外の間にベールがかかって温度差があるような不思議な感覚。
この間隔、面白い。またいずれ入って確かめたい。
ここから2023年8月の画像を追加します。このころも既に湧出が減っては休業を繰り返していた時期ですが、たまたま8月は幸いにも入浴できました。