■塩原温泉古式湯まつり■
塩原温泉旅行記

5.新湯到着

　1泊旅行なので出発は早朝。
　眠い目をこすりつつ、途中のコンビニで朝食を買って車の中で食べる。

　東京から約2時間。
　塩原温泉郷の最奥、新湯到着は7時半ごろ。

　さっきも書いたように今日は塩原古式湯まつりの温泉ふるまいで、30ヵ所以上の温泉が無料でふるまわれるが、朝から開いている所は少ない。
　そんな中、新湯の共同浴場三軒だけが飛びぬけて早く、7時オープンだ。

　今が7時半過ぎだから、既に鍵が開いて30分が過ぎていることになる。
　もう周辺には結構車が停まっていた。ストリートビューで下藤屋の先に数台停められそうなところがあるのをチェックしていたので、そこに一台分のスペースを見つけてなんとか停めた。
　共同浴場周辺にはいかにも温泉好き風の単独観光客あるいはグループがうろうろしている。

　道路沿いに寺の湯があるのでまずそちらをのぞこうとしたら、中から男女複数の人の話し声が聞こえて賑やかそうだったので後回しに。
　大勢入っている中での混浴は入りづらい。

　そこで最初の訪問先は寺の湯からすぐの中の湯に。
　中の湯の方は男女別だ。