18.真夜中の幻の湯
閑話休題。
流石に夜中の2時を回ったところで、私も眠くなってきた。
私自身病み上がりだったし(小枝子パパを笑えない)、今朝だって4時半起きだ。
寝るならその前にお風呂に入ってあったまりたいなぁ。
夜のお風呂のお勧めは、ライトアップされた森のこだまだったらしいが、残念ながらあそこは11時で閉めてしまう。
ライトアップというもの自体、泊まらないと見られないものだし、それに紅葉がライトに映えて綺麗だったろうけど、時間が過ぎてしまったものは仕方ない。
オリーブさんたちは入ってきたそうだ。
後から聞いて、晶ちゃんと行けば良かったね~と悔しく思った。
晶ちゃんが今からお風呂に行くなら付き合いますよと言ってくれた。
そこで、幻の湯、竜宮に行ってみることにした。
竜宮の湯は
たむらで唯一混浴だ。
プールの先にあって、昼間見てきたけど、あまりにも開けっぴろげで女性が入るには勇気がいりそうだった。
浴槽は二つあって、ひとつは水着OKなのだそうだ。
といってもそれはプールが営業しているときの話だと思う。今はわざわざ水着に着替えて入りに行く人もいないだろう。
しかもyuko_nekoさんが言うには、後ろに男性の大浴場甍の湯があるから、こちらが見られなくても向こうを見に行くみたいで益々女性には入りづらいという話。
晶ちゃんは早めに誰もいないのを見計らって今日一度入ってきたと言うけれど、流石に昼間は私も無理かなと思っていた。