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◆紅葉の湯田中渋温泉郷 湯けぶりウォーク◆2-5


5.古久屋の源泉

 ゴールしたら解答用紙を提出。集計を待つことになる。
 アミノバリューの500ミリペットボトルが人数分配られ、あとは入賞者と抽選会の賞品が待っている。
 その間におにぎり、きのこ汁、りんご、リンゴジュース、アップルパイなどが振る舞われる。
 また、源泉が吹き上げるところも見せてくれる。
 近くまで行ってみた。まるで昨日の地獄谷の噴泉か、間欠泉のようだった。
 何でもこれは渋温泉の旅館 古久屋の自家源泉で、200メートルの深さに98度の泉源があり、蓋を開けるとこうして高く吹き上げるがそのままにしておくと圧が下がって静かになるのだそうだ。普段は蓋をしているのを余興の一つで開栓してくれたものらしい。一ヶ月に一度はスケールを取るためにボーリングしなおすのだそうだ。

 ひとしきり吹き上げさせた後、係りの人が耐熱コートのフードをかぶり近づいて栓をした。
 高く吹き上げていた湯はぴたりと消え、後にはもくもくと湯気があがるばかり。
 やまびこ広場に戻ると、パパと子供たちはおにぎりときのこ汁で一息ついていた。

 その後子供たちのジュースをもらおうと、リンゴジュースを配っているコーナーに行った。
 おや、ワインもあるのね。こりゃいいや。早速パパと自分の分ももらって帰る。
 夜間瀬のワインで、流石にこれははけるのが早かった。パパが二杯目をもらいにいったら、パパの分でラストだったそうだ。


上 気が付いたら空が快晴だった。あれ? 雨の予報は?

下 古久屋源泉 接近 上 こんな風に源泉が吹き上げているところも見学させてもらった。なんかこのイベント、結構マニアックなところがある。

下 係りのおじさんが耐熱コートのフードを被って栓を閉めた


 お昼が浮いたねなどと言いながら、のんびり食べていたら表彰の時間になった。
 問題の正解率とコースタイムで、各コース1位から3位まで発表になる。呼ばれたチームは表彰台にあがるのだが、その台というのはどう見ても折り畳みのテーブルだった。
 カナもレナも「私たちは入賞できなかったの?」とべそかき顔。
 仕方ないよ、結局2問解けなかったし、合格コースタイムは秘密なんだもの。
 それぞれ賞状と紙袋などに入れられた賞品をもらっていた。入賞者の年齢もさまざまで、うちのように子供連れの家族もいれば、中学生ぐらいのグループや、年輩のおばさまがたグループもいた。

 閉会式の後は抽選会。
 一番良い賞品はリフト券らしいけど、うちはいらないなぁ。お酒もあった。あれならほしい。
 6等賞から司会がクジをひいた。6等賞は10組。ロリキートチームも呼ばれた。
 賞品は小さな七味唐辛子3缶だったけど、もらえてカナなど大喜び。
 後で宿に戻って若女将さんにその話をしたら、善光寺の七味唐辛子は結構高いのよ。小さいけど一缶350円以上する。美味しいのでこれしか食べないと言う人もいるくらいと教えてもらった。
 七味唐辛子3缶だったけど、十分500円の参加費の元は取れているのね。
 


おにぎりとキノコ汁とリンゴジュースとアップルパイが振る舞われる。
抽選で当てたのは善光寺名物七味唐辛子3缶 夜間瀬ワインも無料サービス。美味しいよー。




2-6.湯けぶりウォーク・セカンドステージへ続く


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