5.古久屋の源泉
ゴールしたら解答用紙を提出。集計を待つことになる。
アミノバリューの500ミリペットボトルが人数分配られ、あとは入賞者と抽選会の賞品が待っている。
その間におにぎり、きのこ汁、りんご、リンゴジュース、アップルパイなどが振る舞われる。
また、源泉が吹き上げるところも見せてくれる。
近くまで行ってみた。まるで昨日の
地獄谷の噴泉か、間欠泉のようだった。
何でもこれは渋温泉の旅館 古久屋の自家源泉で、200メートルの深さに98度の泉源があり、蓋を開けるとこうして高く吹き上げるがそのままにしておくと圧が下がって静かになるのだそうだ。普段は蓋をしているのを余興の一つで開栓してくれたものらしい。一ヶ月に一度はスケールを取るためにボーリングしなおすのだそうだ。
ひとしきり吹き上げさせた後、係りの人が耐熱コートのフードをかぶり近づいて栓をした。
高く吹き上げていた湯はぴたりと消え、後にはもくもくと湯気があがるばかり。
やまびこ広場に戻ると、パパと子供たちはおにぎりときのこ汁で一息ついていた。
その後子供たちのジュースをもらおうと、リンゴジュースを配っているコーナーに行った。
おや、ワインもあるのね。こりゃいいや。早速パパと自分の分ももらって帰る。
夜間瀬のワインで、流石にこれははけるのが早かった。パパが二杯目をもらいにいったら、パパの分でラストだったそうだ。