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紅葉の湯田中渋温泉郷 湯けぶりウォーク
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◆紅葉の湯田中渋温泉郷 湯けぶりウォーク◆1-7
7.酒造美術館ギャラリー玉村
蔵の横の駐車スペースに車を停め、正面へ廻るとなかなかどっしりとした立派な作りだ。何でも100年以上前に立てられた建物だという。
入ると奥さんが出てきて、どうぞ自由にご覧になって下さいと言う。また、自由に味見をして下さいという方を見れば、なんとそれぞれラベルの違う酒瓶が綺麗に10本も並んでいるではないか。
酒蔵で試飲をさせてくれるところは珍しくないが、セルフサービスでどうぞーっと剛毅に飲ませてくれるところは初めて見た。ホントに勝手に飲んで良いの?
一応遠慮しながら、一番高そうな純米大吟醸から頂く(後で聞いたら一瓶6,500円だって)。
うーん、旨い。
それから純米吟醸の無濾過生原酒だの、冷やおろしだの行ってみる。この辺はなかなかフルーティだ。
新酒ではなく樽で一年以上寝かせたという生原酒はこくがある。5年以上経っている古酒は日本酒と言うより紹興酒みたいな香りと味わいだ。
パパは気に入っていろいろ三本買い求めた。
ギャラリーの方は油彩あり、水彩あり、陶器あり、ガラスや掛け軸などいろいろ。統一性は無いが、割と品の良い美術品ばかりだ。二階に昇ると巨大な酒樽がいくつも並んでいるのが見えた。
後から聞いたらパパはタダなのを良いことに純米大吟醸を三杯も飲んだらしい。私なんて遠慮して一杯しか飲んでないのに。
ギャラリー玉村は酒蔵の美術館という変わり種
別にお酒に関する美術館というわけでもない 建物は100年以上も前のもの。美術品は油彩画あり、水彩あり、ガラス細工や陶器ありといろいろ
玉村本店の銘柄は「縁喜」
このずらりと並んだ日本酒が
飲み放題
試飲できる 二階のガラス窓からは、ホーロータンクで醸造中の酒蔵が見られる
さてそうこうしているうちに1時半を過ぎた。
パパがそろそろ
安代館
に行ってみてもいいんじゃないかと言う。
それにしてもまだ早すぎると思うが・・・このギャラリー玉村からだって歩いていける距離だからして、駄目元で行ってみるか。
通りすがりの民家・・・遠目にはバナナが干してあるのかと思ったら・・・ そんなわけないって(笑)、大根でした
1-8.安代館にアーリーチェックイン
へ続く
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