8月30日(木)
今日もなかなかのお天気です。今日は再び海を目指してみましょう。
瀞峡から新宮を経由して、勝浦へ向かいます。
やっぱり南紀に来たら、滝を見なくては…。
駐車場に車を停めて、早速、飛瀧神社へ。
本来私は、神社仏閣の縁起とか由来とか好きなので、熊野辺りは有名所全て制覇したいところですが、子供連れでは子供が飽きるだけでなく、石段を子供をかついで上り下りしなきゃならないと思うと…既に最初からあきらめモードです。
やはり那智滝は凄い。
絵になります。
お滝拝所にも行ってみました。
飛瀧神社のご神体はこの那智滝そのものなんですね。
本当は青岸渡寺や熊野那智大社にも行ってみたいところですが、前述のように、子供をかついで上り下りする気力はもうありません。残念です。
次の目標は、
ホテル浦島の洞窟風呂「忘帰洞」です。
取りあえず那智勝浦に出て、ホテル浦島専用駐車場で、日帰りにはどういう手続きが必要か聞いてみました。
勝浦港のホテル浦島案内所で料金を払い、ホテル送迎用の船に乗るとのこと。
ガイドブックなどでは、日帰り入浴料は500円となっていましたが、値上げしたようで、1000円になっていました。高い? でも、送迎船、入浴、ランチバイキング込みで1500円というコースを見つけて、急遽、そちらにすることにしました。ちょうどお昼時だったのです。
日帰り入浴だけなら案内所で料金を払うのですが、ランチバイキングの場合は、現地で払ってくれと言われました。船は一時間に3便ほどです。竜宮城へ行くイメージで亀の形です。子供は喜ぶけど、大人はちょっと恥ずかしい…。
ランチバイキングは山上館のレストランです。有名な果てしなく長いエスカレーターで登ります。お昼を食べる前に疲れてしまいそうです。
メニューはデザートが豊富で、何故ランチ?という感じでした。
これが忘帰洞です。
画像はその日の男風呂ですが(入れ替え制)、女風呂の方が景色は良かったようです。柵が無い海に面した露天風呂があって、たいそう眺めが良いです。
はっきり言って、ホテル浦島は、私たちファミリーの趣味ではありません。でも、忘帰洞だけは、一度は入る価値がありました。
さあ、瀞峡へ戻りましょう。そろそろ、メタさんとしげさんが、遊びに来てくれるはずです。
美味しいお魚を持ってきてくれるというので、河原で石を組んで、バーベキューの準備です。
野菜スープを作って、ご飯を炊いて、炭をおこして…あっ、メタさん達が到着したようです。
美味しい美味しい夕ご飯でした。メタさん、しげさん、どうもありがとう。
だんだん日が暮れてきました。
夜は湯の口温泉へ。
しげさんのナビで、暗く細い夜道を
湯元 湯の口温泉へ。
これまた鄙びた雰囲気の良い温泉です。昼間に来れば、トロッコ電車に乗ることもできます。
上がる頃には誰も浴室にいないと思ったら、もう閉まる時間でした。
帰りの車の中で、子供達は爆睡。
大人はもう少し、つもる話をしましょう…。