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滑川温泉湯治日記5-7


7.西吾妻スカイバレー

 ぎりぎりまでこの白布温泉西屋旅館と新高湯温泉吾妻屋旅館と迷ったが、新高湯は次回のお楽しみにとっておこう。

 この後は、西吾妻スカイバレーを越えて、福島側へ降りることにする。
 西吾妻スカイバレーは元々有料道路だったが、去年の7月から無料開放され、終日通行できるようになった。
 山形側は、不動滝、双竜峡、錦平といったビュースポットが点在し、やがて県境の白布峠に至る。
 雲海の向こうに浮かぶ高い峰はどこだろう。蔵王だろうか。
 峠を越えて、福島側を見下ろせば東鉢山の七曲がり。眼下に青い檜原湖。
 険しくそびえる白い山々は新潟との県境、飯豊山の方角か。


西吾妻スカイバレーからの眺め

左の3枚は、山形側を見下ろして
右の2枚は、福島側を見下ろして


 晴れた空の下、快適なドライブだった。
 お腹いっぱい食べてゆっくりお風呂に入った子供たちは後部座席で半分うとうととしている。

 檜原湖畔は静かで、快晴の空よりなお鮮やかな湖面はコバルトブルー。
 双耳の磐梯山が正面に見えてくるとこれぞ裏磐梯だなぁという気がする。
 ところどころ釣り客がいる他は観光客はほとんど見ない。ゴールデンウィークの喧噪は昨日で終わってしまったのだ。
 道の駅裏磐梯のところで右折。
 次の目的地は喜多方だ。

 1月にグランデコに来たとき、喜多方に寄らず会津に行ってしまったのでパパはどうしても喜多方ラーメンが食べたくなったと言うのだ。
 さっき白布で蕎麦を食べたばかりだけど、おやつに喜多方ラーメンっていうのもいいかな。

 道を曲がってすぐ、ラビスパ裏磐梯の前を通る。
 ここは確か、今年じゃなくて2年ぐらい前にグランデコに来たとき寄った。
 吹雪いていてすごく寒かったよねと、パパと思い出話をした。
 カナもレナもまだちっちゃかった。
 室内プールは快適だったが、露天風呂はあまりに寒くて一瞬で退散するほどだった。


檜原湖と磐梯山

青空の下、これぞ裏磐梯という景色




5-8.喜多方ラーメン朝昼夜へ続く


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