4.小野小町ゆかりの小野川温泉
ここまで来れば
小野川温泉はすぐ。
小野川温泉は1200年前に小野小町が発見したと伝わる美人の湯だ。町をあげていろいろ企画していて、今とても元気の良い温泉地としても知られる。
尼湯と滝の湯という共同浴場の他、町外れのほたる公園に無料の露天風呂などがある。
滝の湯の隣にラジウム卵製造処があり、湯の花がうようよと漂う源泉が溜められていた。この製造処のお湯は69~74度で、程良い温泉卵が作れるという。槽の奥に一個40円のラジウム卵無人販売籠が置いてあるが、残念ながら空っぽ。
お腹が空いたなぁ。
まず食事にしよう。
滝の湯の傍らの金寿しという店に入った。寿司屋なのだが、手打ちそばの看板があって、お蕎麦も食べられるかなと思った。
ざるそばと、なめこそばを注文。
レナは大好きななめこばかり拾って食べ、ざるそばを食べるかなと思ったカナも温かいお蕎麦の方がいいと言ってなめこそばの方を食べた。
ここの蕎麦は太め。柔らかめだが歯ごたえはある。蕎麦なんだけど半分うどんみたいな不思議な味。