子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 赤倉温泉*子連れスキーと温泉旅行 > 2-1雨の日の計画

◇◆赤倉温泉◆◇
子連れスキーと温泉旅行

1.雨の日の計画







和泉屋旅館のお風呂の湯口




二日目 2007年3月30日(金)



 今日はスキーをするような天気にならないだろうと昨日から既に判っていた。
 だから昨日のうちに雨だった場合の計画を立てていた。
 道の駅新井のところにある日本海鮮魚センター新井店でショッピングしてARAI MOUNTAIN & SPAの室内プールで遊ぶ・・・。
 ARAI MOUNTAIN & SPAはSPAと名前が付いている割には天然温泉ではない。でも最初からプールと割り切って子連れで遊ぶにはいいんじゃないか?
 「新井方面に行く途中にどこか寄れそうな温泉はある?」とパパ。
 うーんとね。いろいろあるけど自分としてはやっぱりまずは関温泉と燕温泉に入りたいな。
 「関温泉と燕温泉は雪がない時期なら赤倉からすぐなんだけど、そうでなければいったん麓の国道まで戻ってまた上らなきゃならない。下から行くと、まず関温泉があってその先に燕温泉がある。本当は両方は入りたいけど・・・燕温泉はやっぱり夏に行きたいからまずは関温泉かな」
 関温泉は茶色、燕温泉は白濁の湯で知られる。
 燕温泉で有名な黄金の湯、河原の湯は冬季閉鎖。
 まあ夏の赤倉なんて何時行かれるか今のところ計画も無いけれど、どうせ行くならこの二つに入りたいじゃない。

 ・・・なんて計画を昨夜から立てていた割には、今朝になってまだ逡巡。
 空模様は雨が降りそうにも思えるし、午後ぐらいにはあがりそうにも思える。
 結局下した結論は、
 「午前中は大人だけで関温泉とショッピングに出かけ、午後は天気を見てゲレンデに出るかどうか決める」という中途半端なものだった。

 このときは知らなかったが、実はARAI MOUNTAIN & SPAは去年廃業していた。
 いやホント、行かなくて良かった。
 すっかりその気になって水着を積んで子どもたちを連れていったりしたら絶対泣かれるところだった。



和泉屋旅館の朝食



 温泉宿に宿泊したときの最大の楽しみ、朝風呂を終えて、食堂に移動して朝食。
 昨夜の宿泊客は私たちだけだったので気軽だ。
 卵焼き、めざし、冷や奴。
 ご主人があつあつの味噌汁を運んで下さる。
 昨夜はあまり食欲の無かった子どもたちもご飯はいっぱい食べていた。

 「パパたち、ちょっとおつかいに行ってくるけど・・・」
 持ち込んだポケモンキッズというお菓子のおまけの人形で遊んでいた子どもたちは「いいよー、私たちはここに残ってるから大人だけで行ってきて」と取り付くしまも無い。
 和泉屋の女将さんに子どもたちが留守番しているのでと一言声を掛けて、私たちは車に乗り込んだ。
 また少し霧が出ている。
 山の方の見通しは悪い。




子どもたちの撮影・・・いろいろ面白いことを考える。




2-2関温泉は源泉100%掛け流し宣言へ続く


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