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赤倉温泉子連れスキー
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■□■赤倉温泉子連れスキー■□■
11.やっぱり旅は
休憩室では既にパパが枝豆の鞘を積み上げていた。
夕食代わりに子供たちはゲレンデで食べ損ねたホットケーキ。
パパは醤油ラーメン、私はおしぼりうどん。
おしぼりうどんは坂城の名産だ。
おしぼりというのは、この辺りで取れる辛みの強い地大根の汁を搾ってそこに味噌や薬味を入れたつけ汁のこと。
運ばれてきた「おしぼり」は、白濁して見るからに辛そうな色合いだった。
パパはラーメンがすごく美味しかったと言って汁まで全て飲み干していた。
おしぼりうどんも辛いけど味噌を入れるとぴりぴり感が消えて食べやすい。
いつの間にか陽はとっぷりと暮れて広い窓の外はきらきら夜景。
びんぐし湯さん館
の休憩室から見る夕景の坂城の町並み・・・たぶん露天風呂からの景色もこんな感じ さらに夜景(ぶれててすいません)
坂城の名産、おしぼりうどん この泡立つ白濁したつけ汁が辛み大根を絞った「おしぼり」
車に戻り、山を下る。
再び千曲川を渡って、上信越道へ。
「またスキーに行きたい人」
「はぁいっ」
元気良く後部座席で二本の手が挙がった。
これで我が家の三ヶ月ぶりの旅は終わり。
パパが運転席で一言、
「やっぱり旅はいいよなぁ」とつぶやいた。
おしまい
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