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赤倉温泉子連れスキー
> 2-11もうひとつの共同浴場
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11.もうひとつの共同浴場
石垣の隣に木の壁があって、並んで二つ、同じ大きさのドア。
いかにも男女それぞれの入り口だったっぽい。
ドアの間の上部には、湯気抜きと思われる小窓がついていて、斜めに開けられているが、そこには沢山つららが下がっている。
ただドアの一つが既にぼろぼろになっていて、現役とは思えない様相を帯びている。
鍵がかかっているかとノブを回してみたら、あっさりとドアは開いた。
中は剥がされた板、梯子、樽、その他・・・工事現場の廃材置き場のようになっていた。
風呂場の名残は無い。
どうもこの共同浴場は廃止されてずいぶんと経つようだった。
同じサイズの二つのドア、湯気抜きの窓・・・地図にあった位置からしても、たぶんこれが
赤倉温泉
の共同浴場だったと思われる 中はこんなになっていました
2時45分、ゲレンデへ戻ってみた。
今頃どこを滑っているだろうとパパと話していたら、ちょうど奥の二人乗りリフトに、レナの姿が見えた。先生と一緒に乗っているらしい。
ということは、カナは・・・?
ひとつ空いて、その後ろのリフトになんと一人で乗っていた。
気づいてこちらに手を振ってくれる。
カナが一人でリフトに乗るなんてびっくり。
そりゃあ先生は一人しかいないからレナと一緒に乗るだろうし、リフトの係りの人が気を遣って乗せてくれたり下ろしてくれたりするのだろうが、それにしても驚いた。
2-12.子供たちのレッスン風景
へ続く
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