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2.湯の丸スキー場のスキースクール



 東部湯の丸のSAで少し休憩を取った後、一般道に降りて湯の丸高原目指して県道東部嬬恋線を登り始めた。
 辺りの景色には雪のかけらもなく、正面にも雪山らしきものは見えない。
 本当にこの道を数キロ登った先にスキー場なんてあるんだろうか。
 さっき上信越道で通過した佐久パラダのある佐久平もまるで雪が見あたらず、これじゃあスキー場がシーズンを終えるのも無理ないかなとそう思ったところだが、昨日見た湯の丸スキー場の公式サイトでは、雪はたっぷり1メートル以上積もっていて、3月下旬とは思えないコンディションと書かれていた。
 スキー場まであと2キロの看板を過ぎても雪は申し訳程度にあるばかり。
 おまけにほとんど車も通らない。
 本当に雪があるのかしら。

 雪はあった。
 道にはほとんど雪はなかったが、ゲレンデにはちゃんとあった。
 数キロ手前の景色とはえらいギャップだ。
 ちょうどスキースクール受付時間になったところなので、まずはスクールをやっているか聞いてみることにした。


麓には全然雪がない。本当にこの先にスキー場なんてあるのか? あと2キロの表示が出ても、雪はこれっぽっち。本当にこの先のスキー場は営業しているのか?
良かった~ゲレンデには雪があった ハートを描いてみました


 信州湯の丸スキー場のスキースクールは、平日は予約しないとレッスンを受けられないこともあると公式サイトに掲載されていた。
 といっても、突然行くことを決めたんだから予約なんてできない。
 駄目元で飛び込みをしてみた。
 「今日はね、予約でコーチがいっぱいなんですよ」
 残念。
 カナは三ヶ月前に新潟のまつだいファミリースキー場で初めてスキースクールに入り、少し自分で滑れるようになった。
 もう一回スクールに入ればかなり上達すると思うのだ。
 レナはそのときは未就学児ということでスクールを受け付けてもらえなかった。
 だからレナはずっとパパが支えて滑っていた。これはパパにはたまらなくきつい。

 次はレンタルショップだ。
 私の分のスキーセットはあるし、パパの分の板と、あと子供一人分のスキーセットはある。
 足りないのは、子供の分もうひとつと、パパのスキー靴だ。
 湯の丸高原ホテル前にあるスキーレンタルショップに入って必要なものをレンタルして、ついでに初心者用ゲレンデについても聞いてみた。


湯の丸スキースクール スクールに入りたくないカナはホッとした顔
レナも滑れる? さあゲレンデへ行こう




1-3.湯の丸ゲレンデへ続く


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