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本栖湖・浩庵キャンプ場便り
*水着で過ごす湖畔の休日3*

11.水着の忘れ物



 大人料金は三時間以内だと500円だが、1日だと千円。
 今日は子供たちをプールで遊ばせるのが目的だから三時間券を購入した。
 ユートリオは室内温水プールも温泉水使用だ。
 プールと浴室の更衣室は別々でいちいち服を着ないと移動できないのがちょっと面倒。
 更衣室に着いてから、忘れ物をしたことに気づいた。
 子供たちの水着はちゃんと持ってきたが、自分の水着が一部足りなかった。たぶんここに着いたときバスタオルなど一部鞄から出したときに一緒に出してしまったものだ。
 仕方がないので一部分洋服のままでプールエリアに行った。
 水には入れないのでプールサイドの椅子に腰掛けてパパと子供たちが泳ぐのを見学する。
 なかなか立派な室内プールで、泳ぐプールゾーンの他、浅い幼児用プール、健康増進用の歩行浴、寝湯とジャグジーもある。無いのはぞうさん滑り台ぐらいだ。

 パパが見かねて「お風呂に行ってきてもいいよ」と言ってくれた。
 どうせプールに入れないなら有り難くお風呂に行かせて貰おう。


プールゾーンは結構充実してます。それに水道水じゃなくて温泉水だし。


 お風呂ゾーンは階段を下りていく。
 プールの更衣室にもベビーベッドがあったので、もちろんお風呂の脱衣所にもベビーベッドがある。
 内湯に入ったとたん、あまり嗅いだことのない臭い。
 内湯は二つ浴槽があり、ひとつは適温で圧注浴のついた大きなお風呂、もうひとつは水風呂だ。
 ボディーソープが柑橘系の臭いだったので、浴室内に充満しているのはこの臭いかと思ったが、お湯からも湯口からも特徴的な臭いがする。
 喩えて言うなら痛みかけた温州みかん。
 露天風呂は細長い岩風呂。
 ここには内湯の二つのお風呂のちょうど中間ぐらいのぬるめのお湯が張られている。
 湯口や岩には小さな鍾乳石のようなごつごつができている。
 川は立ち上がらないと見えないが、ちょうど温度と浅さが落ち着く感じだ。
 ユートリオのお湯は加熱・循環・塩素投入ではあるけれど、塩素の臭いはごくわずかで泡付きも良い。
 肌触りはかなりぎしぎしときて、湯上がりはさらっとはしないけれど、時間が経つとパウダーをはたいたようなさらさら感が出てくる。


ユー・トリオの露天風呂 こちらは露天風呂の湯口。析出物でごてごて系です。




3-12.何故か富士宮へ続く


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