幸い最後まで対向車は来なかった。
というか、それほど辺鄙な道を選んだということか。
山を下ってもう一度国道403号線と再開したところで、ようやく一息ついた。
国道に入って直ぐに道の駅が見えた。
道の駅 雪のふるさとやすづか。
入り口に大きなゆきだるまの人形が立っている。
三角屋根の物産館と、別棟の蕎麦屋が建っている。
ここが
ゆきだるま温泉かと思ったら、温泉はまだ先なんだって。
yuko_nekoさんたちが物産館の中に入って甘酒をもらってきてくれた。
辺りにゆきだるまの絵のついたスキー場の看板がやたらと目に付くようになってきた。
スキー場の正式名称は「ゆきだるま高原キューピットバレイスキー場」。
「ゆきだるまとキューピットって何か相容れないような気がするんだけど・・・コンセプトがよく判らん」
そして見えてきたキューピットバレイの駐車場は、まつだいファミリースキー場などのこじんまりとした地元御用達スキー場など見慣れた私には広大に見えた。