13.夏の古民家
お祭りはあとは夜の花火を楽しみにするとして、午後3時半、みらい一号館に向かった。
途中ワカイ測量に寄ると、奥様が出てきて鍵は開いているのでそのままチェックインしていいと教えてくれた。
一号館は年末年始に四泊している。
もうかつて知った道。
眼下に雲海が広がることで知られる
芝峠温泉に向かう道を途中で曲がり蓬平地区へ。
集落の中を抜けるとき、いつも自分たちっていかにもよそ者っぽいよなぁと感じる。
この村の中では、みんなそれぞれ知らない顔はいないのだろう。私たちの日頃暮らす東京とはまったく違う。
集落を見下ろす最後の坂を上るとようやくみらい一号館。