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◆がんばれ新潟 雪国のお正月◆6-1


1.昨夜の後日談

最終日 2004年1月3日(月)


 今朝も湯たんぽのおかげで幸せな目覚めだった。
 今日はもう、この楽しい貸民家での休暇が終わる日。

 昨夜はあれから、がっちゃんがかまくらに新機能をつけてくれた。
 なんとダブルの滑り台。
 これがまた、凄いんだよ。
 ひとつはお尻で滑るタイプで、もう一つはそりで滑り降りるタイプ。どっちもかまくらの屋根から滑れるようになっている。
 屋根もまた、子供でも上れるように階段がついていた。
 こんな楽しいおうちは無いよね。
 子供たちは夜も何度も何度も滑って、朝起きたらまた滑りに行った。

 子供が滑り台でさんざん滑って、疲れ切って布団で寝た後は、大人たちは飲むわ飲むわ。
 がっちゃんは買ってきたばかりの雪の中の酒 八海山を開けてくれて、私もずいぶんご相伴に預かった。
 okiesさんもがんがん飲んで、面白い話を沢山聞かせてくれた。
 私もがっちゃんもokiesさんも甘党で、yuko_nekoさん手作りの栗きんとんを肴に飲んでいると、残りの二人は信じられないという顔をしていた。
 初日に買ってきたカニの残りを囲炉裏で焼いた。
 刺身や牛肉の他、クレソンもyuko_nekoさんが炒めてくれた。yukoさんは本当に料理上手でがっちゃんが羨ましいぞ。
 パパがふと、がっちゃんを見て、「いつのまに髭そったの?」
 がっちゃん、にやり。
 「昨日の温泉で」
 「あっ、ずるいぞ、ぬけがけだ」
 うーんもう、独身女性が一人いるだけで、男ってこんなに浮き足立っちゃうものなのかね(笑)。


いやぁ、飲んべえばかり5人も集うと飲むわ飲むわ・・・
囲炉裏には四隅しか無いのが不便(爆)。一人、席からあぶれるのであった。

下はワインの栓を抜くokiesさんの勇姿 この雪の中の酒 八海山はがっちゃんと私でぐびぐび飲んでしまったような・・・

ちび姫ちゃんの怖いもの・・・それは天狗マン。
天狗マンと聞くとぴたりと黙るちび姫ちゃんだが、本当に存在するとは知りませんでした(笑)


 お開きにしたのは何時頃だったか。
 何だか楽しくて気持ちよく酔えた気がする。
 何故か囲炉裏を囲むと酒は進むわ話ははずむわで、すっかり夜更かししてしまった。 



6-2.別れの朝へ続く


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