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◆◇九州温泉巡り旅行記◇◆
阿蘇-長湯温泉-黒川温泉

7.新明館の洞窟風呂その2










 お湯は適温。
 川に近い角に湯口というか岩からお湯が出ているところがあり、その湯口とお湯の流れるところは赤茶色に染まっている。
 特に湯口からお湯が垂れてくるところは析出物が固まっている感じ。

 洞窟なのでミストサウナ効果がある。
 足元もごつごつ。手作り感半端ない。
 お湯のにおいはほとんど感知できない。
 あれっ、ちょっと焦げたにおいがするな、でも湯口からじゃない・・・と思ったら、それは外の囲炉裏から流れてくる煙のにおいだった。
 でもまあ湯口の近くはごくわずかに金属っぽいにおいがするようなしないような。
 お湯そのものよりも洞窟の佇まいの方がインパクトが強いお風呂だった。




 ちなみに女湯洞窟風呂の他に、隣に混浴洞窟風呂と岩戸風呂と名付けられた混浴露天風呂がある。
 混浴露天風呂はパパが入ってみたが、洞窟風呂と比べるとコンクリっぽくて取ってつけた感があっていまいちだったとのこと。
 私も上がった後に見るだけ見てきたが、確かに見晴らしがいいわけではなく、上の建物を支える柱が風情に欠けて見える。
 ただ、明るいところで新明館のお湯を見ると、僅かに白濁して、浴槽の底などお湯の触れている部分がどこも見事に赤茶色に染まっているのが判った。

 というわけで、新明館の洞窟風呂は体験する価値がある。
 やっぱり凄いなぁとしみじみ思う。


露天風呂の岩戸風呂



4-8星生温泉 九重星生ホテルへ続く


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