28.ガニ湯に入る
というか、脱衣棚のあるここは橋の下なので、横方向からはのぞかれないけど、縦方向からは丸見えになる。陸側はまず見えないと思うが、やっぱり川側の真正面からは隠すものが無い。
逆を言えば四方のうち、川側の一方だけが開けているのだから、ここに衝立のひとつでもあればめちゃくちゃ女性も入りやすいのになぁ。
脱衣のハードルさえ超えればガニ湯のお湯は黄土色の濃い濁り湯だからそんなに不安は無い。
ええいままよととりあえずバスタオル巻きになる。
過去の経験からバスタオルは普通の毛足の長いタイプじゃなく、ガーゼを重ねた地のものを持参している。
普通のバスタオルも、化繊のドライタイプも、完全にお湯に浸してしまうと女性の力では浴後に絞るのが困難なのだ。
そしていざ
ガニ湯にチャレンジ!!