4.どうだ天下の滝つぼ風呂
天然の滝のお風呂というと北海道のカムイワッカを思い出す。
結婚して半年くらいした頃、夫婦二人で行った。
初級の沢登りの技術を要するという滝つぼへの道は、温泉成分でずるずると滑り、根性無しの私は半泣きで登った。振り向いて下を見下ろすと、もしつるっと滑って下に落ちて岩で頭を打ったら…と思うとゾッとするような高さだった。
テニスシューズをはいていたが、途中で脱ぎ捨てた。靴下で登る、草鞋で登るなどいろいろ聞くけれど、自分は足裏でひとつひとつ足をかけられる場所を確かめられるので、裸足が一番マシだと思った。
それと比較すると
川原毛大湯滝は楽ちんだ。きちんと遊歩道が整備されている。遊歩道というくらいだから子供でも歩ける道と言うことだ。危なそうなところには手すりもついているし、急なところは全部階段がつけてある。ただ、ところどころ手すりが壊れていたり、道が崩れていたりするので注意は必要だが。
3歳のレナでも時間はかかったがほぼ自分で歩いて降りられた(登りになる帰り道は抱っこした)。