◆◇レンタルキャンピングカーで北海道◇◆
北海道キャンプ旅行記

5.ハイパーホテル千歳の4ベッドルーム

　ファミリー向けの部屋は、やはりファブリックは花柄だったが、ベッドは一部パイプ式の二段ベッドで効率重視と言えばそうかもしれない。
　ここでレナはダウン。もう寝るとベッドのひとつを占領した。
　一方、スマートな外見とは裏腹に常にお腹を空かせている姉のカナは何か食べたいと訴える。
　そこでレナを一人置いて残りの三人は外へ出かけることにした。
　私は別にお腹は空いていなかったが、知らない街を歩くのは好きだから。

　変な非常階段のような場所から外に出た。
　後から知ったがこれは出口としてしか使用できず、入るときはホテルの入口からしか入れないようになっていた。
　ハイパーホテル千歳のビルの地階に午前1時頃まで営業しているファミリーレストランも入っているようだったが、私たちは建物の外に出て、駅前の大通りを見渡した。