◆◇レンタルキャンピングカーで北海道◇◆
北海道キャンプ旅行記
10時過ぎに新千歳空港に到着。
たぶんこの空港に到着する飛行機の最終なのだろう。空港内はどことなくがらんとしていた。
荷物を受け取ったらいったん建物の外に出てパパは一服。
それからもう一度中に入り、空港施設の地下にあるJRの新千歳空港駅に向かう。
新千歳空港は鉄道が通っているから便利だ。
途中で見かけた看板。
「お知らせ(札幌~名寄・稚内間) 7月6日(土)に発生しました「北斗14号」のエンジン付近からの出火事故のため、同種のエンジンを搭載した車両の使用を停止しております」
・・・このところのJR北海道の事故・トラブル率は異常。
誰でもおかしいって思うよね?。何があるんだろう。運輸・観光業へのダメージ狙いの人為的工作?なんて思うほど。
気味悪いよね。
さて、北海道限定で人気のお土産じゃがポックルの広告で埋め尽くされた新千歳空港駅のホームに降りると、10分程度で札幌行の快速が到着した。
これに乗っておよそ7分で千歳駅到着。
近未来的でぴかぴかだった新千歳空港駅からわずか7分でひと気の無い錆びた駅舎に着くのが不思議な感じだ。
空港からはスーツケースを転がしたビジネスマンや観光客が多く乗ったが、千歳駅で降りた人はほとんどいない。みんな札幌まで行くのだろう。
銀色の車体の快速が走り去ってしまうと、後には蛍光灯で照らされた夜のホームが残されただけだった。
そんな古びたホームに似合わず、大荷物なのでエレベーターを利用して地下に降りると、そこは小奇麗な駅ビルになっていた。といっても既に夜の11時近いので、ビルに入っている小売りの店舗はどこも店じまいして無人だ。
ちょっと迷ったが、表示を見つけたので無事ハイパーホテル千歳にたどり着けた。
本当に駅ビル直結のホテルなので便利だ。駅舎から外に出る必要が無いので段差や天候の心配をしなくても済む。
シンプルなビジネスホテルだと思っていたので、入り口やロビーが狭いながらもやけにきらびやかなロココ調で花が沢山飾られていたのに驚いた。
スーツを着たビジネスマンよりも披露宴に招かれた女性客の方が似合いそうだ。
ハイパーホテル千歳。千歳駅からめちゃめちゃ近くて便利。