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榛名湖日記ファイナル3-7


7.初穂の湯のレストラン

 ここの施設には無料の休憩室もあるが、小奇麗なレストランもある。ゴルフ場のレストランなのだからゴージャスに決まっているといわれればそういうものかもしれないが、ちょっとリゾートホテルにでも来たようだ。
 6時過ぎのレストランは我が家のほかに誰も入っておらず、貸切状態でいいのかなという感じだった。

 パパは固焼きそば、私はレディース飲茶セット。子供たちはとりあえずポテトフライをつまんでいる。
 ナマズのから揚げも頼んでみた。前に奥平温泉遊神館で食べて美味しかったので。
 高級そうな雰囲気がこのお値段で楽しめるのは本当にリーズナブル。
 暗くなりかけたお風呂からも、庭のライトアップが見えたが、レストランからはもっと遠くまで見渡せ、一列に並んだライトだけでなく、あちこちに動物の形が光っているのが判った。夜遅くまで営業しているだけあって、日が暮れてからも眺めが楽しめるように考えられているのだ。

 食べ終わった頃に、プラスチックの小さなトレーに入れた数の子のわさび漬けがお口直しにどうぞと出された。
 パパは早く持ってきてくれればビールのつまみになったのにと苦笑。
 どう見てもこれって、売店で売っているのの試食用だよ(笑)。


初穂の湯のレストランはとても豪華です。
ゴルフ場のレストランだと思えば普通なんでしょうが、入館料500円の日帰り温泉のレストランだと思うと破格です。
ちょっとリゾートホテルに来たみたいな気分が味わえます。

珍しいナマズのから揚げ「雷揚げ」、ちなみに奥平温泉遊神館でも味わえます

かた焼そば

噂のレディース飲茶セット、ウーロン茶と杏仁豆腐つき

何故か試食用の数の子の山葵漬け

レストランの窓から見える庭のライトアップ


 当然これで帰るのかと思えば、
「もう一度お風呂に入りたい」とカナ。
 よっぽどここが気に入ったんだね。いつもは何度もお風呂に入るのを嫌がるのに。
 へろへろのパパは休憩室で待っているというので、ママが子供二人を連れてもう一度入った。
 三峰の湯、初穂の湯二回と、続けざまににゅるにゅる湯に三回も入ったので、三回目はまったくにゅるにゅるしなかった。
 たぶんにゅるにゅるの元になる肌の皮脂分がもうすっかり溶けてしまったのだろう。…ということは? お肌すべすべを通り越してがさがさ?(笑)。

 アルカリにゅるにゅる湯も、肌のコンディションでずいぶん感触が違うのだな、とびっくりした。

 子供たちは本当にここのお風呂にはまっていた。
 頭を洗うのが嫌だと泣いている他所の子供の世話をやいてみたり、のぼせると水風呂に入ってみたり。カナが言うには男湯には浴槽が二つしかないのだそうだ。露天風呂の作りもだけど少しずつ違うらしい。
 上がったらパパに、一時間も入っていたよと言われた。


こちらは女湯の露天風呂から見る池のライトアップ 榛名湖日記ファイナル最後のお風呂だね




3-8.心の中のキャンドルはいつまでも消えないへ続く


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