子連れ旅行温泉日記
今度こそ紅葉の温泉を探せ 榛名湖日記7 4-2
2.群馬最後の紅葉を探して妙義山へ
無口になったまま、車は南へ。群馬最後の紅葉は、奇勝、妙義を目指すつもり。
妙義山は春にも桜を見に行った。あのときも雨だった。妙義では雨にたたられるのかと思ったが、だんだん空は明るくなって、いつの間にか雨はやんでいた。
ちょうど今日は妙義町ふるさと祭りをやっているので、道の駅みょうぎなど混雑していた。道が渋滞するほどでもないが、駐車場はかなりうまっている。
妙義山を登り始めて、紅葉は終盤に近づいていることに気づいた。ガイドブックなどでは妙義の紅葉は11月上旬まで楽しめるとなっている。今年の紅葉は本当に駆け足だったのだ。
ここ数日、晴れていても空は霞んでいる。今日は曇っているからなおさらだ。蝋燭を立てたようだと言われる妙義の奇岩も、フィルターがかかったようにぼんやりとしている。岩に張り付くように赤や黄色の紅葉が見える。桜の季節とはまた違う趣だね。
さて今日の温泉は、道の駅みょうぎのもみじの湯か、磯部温泉恵みの湯を考えていた。どうしてもこのエリア、掛け流し率は低くなる。磯辺温泉の旅館の中には立ち寄り可能で掛け流しているところもあるようだが、連休最終日、気軽な立ち寄り施設のほうがいいだろう…。
だが、そのもみじの湯がある道の駅みょうぎは、お祭りの会場になっていた。ということは…そう、もみじの湯の駐車場は満車だ。当然浴室も、ぎっしりだろう。眺め重視で景観の良いもみじの湯にしようかと思っていたが、これは進路修正、もっと空いたところを探そう。
道の先に怪山 妙義が見えてきた
さくらの里へ向けて登っていくと、険しい岩山に張り付く
ような、紅葉
4-3.紅葉と秋桜の妙義山
へ続く
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