子連れ旅行温泉日記
今度こそ紅葉の温泉を探せ 榛名湖日記7 1-8
8.とんでもない事態発生!!
吹割の滝のところで、山側に入るようキャンプ場の案内板が立っていた。あと3キロと書いてある。時間は3時過ぎ。楽勝だ。
選挙のポスターなど張ってある田舎道を行くと、りんご畑が広がり、ぽつりぽつりと農家。
何度目かの表示に従い曲がり角を曲がって、キャンプ場の名前が書かれた看板が見えた。
あそこだ。
…え? 何で入り口にチェーンが渡してあるの?
は?
札が下がっている。
「本日休業」
なぁにぃぃぃ~!!? ほ、ほんじつきゅうぎょぉぉぉぉぉ~?
ちょ、ちょっと待てい。予約したぞ、よ・や・く。
カレンダーを見ながら電話して、曜日だって伝えたぞ。休業ってなんだよ、それ。
旅行前に確認の電話とかしますか?とまで聞いたぞ。そしたら、いりませんよってきっぱり言ったじゃないか。
「電話してみる」
携帯電話を取り出した。あまりのショックに頭の中が真っ白になってしまった。えーと電話番号は…
パパが言う。目の前の看板に書いてあるよと。あっ、本当だ。これを見て掛ければいいのか。でも本日休業中で電話に出るのかな…。
トゥルルトゥルル…
「はい」
「あのう、本日バンガローの予約を入れていて、今、キャンプ場の前に来ているのですが、休業の札が下がっていますけど…」
結論。
キャンプ場の手違いで、日にちを誤っていたということが判明した。
まあ、それだけならとりあえず今からでも開けてもらえば良いかと思ったが、管理人曰く、
「私、今東京にいるんです」
へ?
「バンガローの鍵を持って今からそちらへ向かってもですね、2時間はかかるかと」
なぁにぃぃぃぃぃ~。
冗談じゃないよ。あと2時間も待てないって。
今は3時半で明るいけど、2時間もしたら真っ暗で極寒だ。旅館じゃないんだから自分たちで火をおこして食事の用意も明るいうちにしなけりゃならない。子連れなんだよー、こっちは(涙)。
人の良さそうな管理人さんは、恐縮がって途方にくれているらしいがまるで代案を出してこない。
とにかく2時間後に鍵を持ってきてもらうのは無茶なので、泊まれるところを探してもらうことにした。近くに別のキャンプ地もあるし、平日だから宿もいくらでもあるだろうと思って折り返しの電話を待つことにした。
が、管理人さんは他のキャンプ場も当たってくれたが、平日のオフシーズンが災いして、みんな今日は閉めているという。斡旋できそうな宿もないというので、仕方ない、自分たちで探すことにした。そりゃ予算に糸目をつけなければ、さっきの老神温泉をはじめいくらでも泊まるところはあるけどさ、元々予約していたのが一棟6,000円のバンガローなんだから、オーバーする予算なんてこちとらどこにも無いのよ(涙)。