子連れ旅行温泉日記

グランデコ雪遊び日記3-2


2.三度目の正直?沼尻温泉

 声を掛けてやっと奥から宿の人が出てきた。受付をしてもらう。子供たちは無料で良いとのこと。子供用のスリッパもいろいろな柄があって、カナもレナも赤いキティを選んだ。
 浴室は二階にあるようだ。スリッパをはくと階段がうまく登れず、カナは悪戦苦闘。レナはさっさとスリッパを脱いで手に持って上がった。

 ロビーのあのようすだと、お風呂も貸切で入れるかなと思った。
 カナはどうしてもパパと入るという。レナだけ女湯についてきた。
 脱衣所は広く、一段高くなった不思議な畳のスペースがある。ベビーベッドに使えそうだけど、本来の目的はなんだろう。座って涼む場所?

 浴室へ足を踏み入れると、妙な臭い。この温泉、くさい(笑)。
 ちょっとドブ系。アンモニアっぽい臭いとはこれのことか。ドブでも海の生臭さなどとはまったく違うタイプの臭い。面白い。
 檜作りの浴室は、広い浴槽もそのまま掛け流している。水のホースはあるが止めてある。熱めだけど入れないほどではない。

 レナに掛け湯をしたら逃げられて、追おうとして自分が滑って転んでしまった。ああ痛い。みんな気をつけよう(それは私だけ?)
 入るとぴりぴりぴりとくる。緑がかっているが、お湯は澄んでいる。ごく細かい湯の花が舞っている。


沼尻温泉田村屋旅館 外観
沼尻スキー場の目の前の立地条件

外観はちょっと殺風景だけど、ロビーなどは年季を感じさせるいい作り

ところで左の画像が脱衣所にある畳スペース
脱衣所も広いんだけど、このスペースも広い。やっぱり湯上り寛ぎ用かしらん。




3-3.沼尻にカナが泣くへ続く


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