1.最終日・・・のはずだった
最終日(の、はずだった) 2004年9月20(月)
今日何をしたのか書こうと思っても、書く内容はほとんど無いような気がする。
どうしてかというと、ほとんど何もしなかったからだ。
ただ、川原でぼうっとしたのは至福の時間だった。
いつも走り回っている我が家にだって、こんな日はあるのだ。
朝起きたらカナは真っ先に川原を見に行った。
昨日作った「赤ちゃん川」が流されていないか気になって仕方なかったのだ。
石を並べて作った小川はちゃんと残っていた。
今朝の朝食はパン。
でもだだ星人のだだスペシャルはひと味違う。
食パンに刻んだキャベツをはさんでレトルトのカレーをかける。こんなパンの食べ方もあるんだ。
中津川近辺にはスズメバチが多い。
昨日訪ねた彩の国ふれあいの森森林科学館にも、敷地内でスズメバチに刺された場合の対処法が張り紙されていた。下手に刺されると命に関わる。くわばらくわばら。
そのスズメバチは昨夜もコップに飛び込んだところをだださんが別のコップを重ねて捕まえて、紺碧七さんがとどめを差していたが、今朝は昨夜飲んだカシス味のツードッグスの空き瓶にも潜り込んでいた。これは瓶の蓋をして捕らえた。
キャンプ場のご主人が言うには、ジュースの匂いに誘われてくるのだそうだ。
知らずにカナとレナは嬉しそうにコップでオレンジジュースを飲んでいた。
ぎょぎょ。
二匹も寄ってきた。
慌ててオレンジジュースをしまっても、まだ未練がましそうにうろうろと飛んでいる。
中津川でオレンジジュースは禁止だ。