6.十割蕎麦みやび庵
お昼は軽めに蕎麦でも食べようかということになった。
秩父も実は蕎麦どころなのだ。
武甲温泉のロビーで蕎麦屋のちらしを見つけた。さっき見た羊山公園の麓あたり、ちょうどこれから行く道すがららしい。
140号線沿い。熊谷方面からアクセスすると、299号線との交差点を越えて、西武鉄道の高架を潜って少し行ったところ。
十割蕎麦のみやび庵。
ここがまた美味し~い蕎麦屋だった。
紫の暖簾が印象的だ。隣にはギャラリーなどもある。
中もなかなか洒落たつくり。
ここはとにかく十割蕎麦に拘っている。そば粉とつなぎに使う小麦粉は茹で上がるまでの時間が違うので、一般的な二八蕎麦では小麦粉にきちんと火を通すとそば粉の方は茹ですぎになってしまうという。そこで十割だ。これならベストの茹で加減で食べることができるというわけだ。
水にも拘りあり。秩父の名水、武甲酒造の仕込み水を使っているのだそうだ。