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** ケアンズと森とビーチの休日 **

17.空からのグレートバリアリーフ




 




 私たちの乗ったQF69便は、定刻通りに離陸した。
 ぐんぐんと高度を上げると機体は傾き眼下にグリーン島が見えた。
 離陸時と着陸時はデジタル機器の使用は禁止だが、ちょうどここでシートベルト着用サインが消えた。
 慌ててグリーン島を撮影する。
 くの字型の桟橋も見える。島を取り巻く珊瑚礁の海も。
 グリーン島の次に見えてきたのはウポルケイとミコマスケイ
 手前がウポルケイで、奥がミコマスケイだ。
 12倍ズームで拡大するとミコマスケイの周りに停泊しているクルーズ船や島の中央の緑の茂みも見えた。あそこには数え切れないほどの海鳥たちが住んでいる。

グリーン島。「く」の字型の桟橋が見える。こうして上から見ると、グリーン島はぐるりと綺麗なリーフに囲まれているのがよく判る。


巨大なアーリントンリーフ。
私は昔、サンラバーのクルーズでアーリントンリーフにも行ったことがある。


右奥に切れて見えているのがアーリントンリーフ。
手前に白く見えている島がウポルケイ。
ウポルケイの奥にある島がVilasoffケイ。
画像では切れているがこのもっと左にミコマスケイがある。


右に切れかけている白い島がウポルケイ。
左に見える白い島がミコマスケイ。
中央手前のリーフがオイスターリーフ


ミコマスケイにズ~~~ム
知らなかった、上空から見るとミコマスケイはこんな形をしていたんだ。


ミコマスケイ、さらに拡大。あの島の中央の緑の部分に、恐ろしいほど沢山の海鳥たちが営巣している。足の踏み場もないほど。
クルーズ船もいくつも停泊している。今日は誰があの島に遊びに行っているのだろうか。



 そんなに慌てて撮影しなくてもこの先しばらくはグレートバリアリーフの上空を飛ぶはずだと思っていたが、なんと今回はこれっきりリーフは見えなくなってしまった。
 帰路の便は何故かいつも右側だ。まだ一度も左側に乗ったことがない。
 右側で毎回、上空から綺麗なリーフを堪能していたのだが、今回はコースが微妙に東へずれていたのか、機内の放送では「ただ今グレートバリアリーフ上空を飛んでおります」って言ったくせに、ただ紺碧の海しか見えなかった。本当なら北へ連なるリボンリーフがいくつもいくつも見えてくるはずなのに。



11-18パプアニューギニアにも行ってみたいなへ続く


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