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7.滝に至る遊歩道




 




 いつものように子どもたちは車で待っていると言った。
 パパも子どもたちを見ているからと言った。
 みんなあんまり滝に興味ないのかな。
 まあいいや。自分のペースで見てこよう。
 ジョセフィン滝は景観もさながら天然のスイミングプール、天然の岩スライダーとして知られている。
 つい先日、テレビ朝日系列の世界の車窓からという番組でもケアンズ周辺を映していて、キュランダ観光鉄道(それも災害で一時休止期間に放映とは泣かせる)やケアンズから南へ向かう振り子列車ティルト・トレインの車窓を紹介して、中でもケアンズからタウンズヴィルへ向かう途中の立ち寄りスポットとしてバビンダの製糖工場とこのジョセフィン滝がクローズアップされていた。
 テレビの画面にもオージーの子どもたちが楽しそうに滝の水と共に天然の岩を滑り降りてくる様子が写っていた。
 時間があったらみんなで水着で遊びたいところだが、今日は帰国日なので泳いでいる暇はない。

この遊歩道はもうウールーヌーラン国立公園内になる



 遊歩道は歩きやすい。
 人一人通るのがやっとの巾ではあるが、足下は簡易舗装されている。犬連れや自転車での通行は禁止という看板がある。
 このコースはジョセフィン滝に至るだけでなく、バートルフレア山を越えてテーブルランド側に抜けるトレッキングコースの一部でもある。
 出口はトパーズロードのブッチャーズクリーク。
 そう、覚えている人もいるかもしれない。
 ローズガムズで私たちが初日に歩き回ったのはブッチャーズ・クリークコース。ちょうどあちらの方角。

 この遊歩道も背の高い木々に囲まれてひんやりしている。
 賑やかな鳥の声が聞こえるが、姿はほとんど見えない。
 ばさばさっと目の前で何かが飛び立ったので吃驚して見たらそれはブラッシュターキーだった。

漢字で「危険」


トッププールとクリークビューは見るだけ。泳ぐならボトムプールへ







11-8ジョセフィン・フォールズへ続く


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