ゴールデンウィークとはいえ一日半早い出発の上、この時間になると空港も空いている。
預ける荷物は特大スーツケースひとつと普通サイズスーツケースひとつの計ふたつ。
大きい方のスーツケースは
ケアンズで買った布製のものだ。
飛行機のチケットは電子チケットで、いわゆるデータだけ。電子メールで送られてきたものをプリントアウトして持参していて、これを見せれば空港でチェックインできるシステムになっている。
チェックインカウンターでプリントアウトとパスポートを見せてボーディングパスを受け取った。
スーツケースを預けると、自動的に重量が表示される。
えーと、ふたつ合わせて34.7キロ。
「実際のところ、何キロまで預けられるんですか?」
チェックインカウンターのお姉さんは「エコノミーは一人20キロまでですが成田空港のサービスとして5キロプラスしています」と教えてくれた。
うーん、すると一人25キロの四人分として、100キロまでOKなの?
とにかく5キロは成田空港独自のサービス(?)だということは、帰りは25キロとは限らないわけだ。といっても四人分だから余裕かな。帰りの方が重くなるのは間違いないが、80キロもあったらスーツケースに入りきれないって。