ケアンズぷらすケアンズぷらす > 子連れ旅行記 ケアンズの南を目指せ > 11-7.空港は日本人でいっぱい

ケアンズの南を目指せ **ビーチ&ファームステイ**

7.空港は日本人でいっぱい




 「しまった、ガソリンスタンド、行きすぎた」
 後悔しても後の祭り。
 それきり走行車線側にガソリンスタンドは見つからなかった。
 満タン返しにしないと高くつくし。
 仕方ないので空港を通り過ぎて、結局ケアンズ市内に入った。
 おかしいなぁ、パパの完璧な計画では、もう市内に入らずそのまま空港に行くはずだったのに。

 ケアンズのモービルで最後の給油。
 さっき通ったときには晴れていたケアンズも、またもや泣き出しそうな空の色。
 キャプテンクック・ハイウェイを折り返し、空港に着いたときには雨が降り出していた。
 まあもう関係ない。
 あとは飛行機に乗って離陸するだけだ。 


ケアンズ国際空港・・・日本人の団体観光客がバスから降りてくる


 空港は日本人でごった返していた。
 そりゃあそうだろう。今日はゴールデンウィーク最終日、ケアンズ中に散らばっていた日本人観光客が一斉に帰国する日だ。
 空港内に一歩足を踏み入れたとたん、そこはもうオーストラリアではなく、さながら日本だった。周りを見回しても日本人の顔、顔、顔。
 聞こえる言葉も英語ではなく日本語、関西弁、名古屋弁・・・。
 ふと今回の旅を振り返って、何人くらい日本人の姿を見ただろうかと改めて考えてみた。
 4月29日にケアンズの空港を出て、次に日本人に会ったのは・・・バリン湖ティーハウスで一組、マンガリ・クリーク・デイリーのチーズ工場で一組、ジョンストンリバー・クロコダイルファームではウールーヌーラン・サファリのツアーとかち合ったから、そこでツアー参加の日本人一組とガイドの日本人一人、最後がダンク島で見かけた新婚旅行夫婦。これで全部。
 天下のゴールデンウィークに10日もケアンズにいて、これしか日本人を見ていないとは。
 幻の蝶ユリシスの方がよっぽど沢山見かけたよ。


もうじき旅の終わりだね
また少し青空がのぞいた





11-8.爆発物じゃなくてアンザッククッキーだよ


ケアンズの南を目指せ目次 | ケアンズぷらすHOME