ポートダグラス楽園日誌2004 9-6


6.DFSガレリアで免税品はいかが?

 車の返却を終えて、Lさんの送迎車に乗り込むと、パパは早速相談を始める。
「どこか行きたいところは無いですか?」と言うLさんに、
「本屋」と答える。
 来年もまた、この辺りに旅行に来たいと思っている。ツアーで扱わないような小さなアコモデーションの情報がほしいので、良いガイドブックなど無いかと聞いてみる。
「本屋よりインフォメーションセンターの方が情報が手に入るかもしれない」とLさんは教えてくれて、免税店の後にそこに連れていってくれることになった。

 路上のパーキングに送迎車を停めて、まずは免税店DFSガレリアへ。
 入り口前の階段に何人か日本人が座っている。
 ツアーの客はみんな強制的にここに連れてこられるんだろうな。
 Lさんについて中に入り、まずは受付で来た証明のサインをした。
 それからガレリアの受付嬢はキーボードを叩いて、何かチケットのようなものを打ち出した。
「ここにお客様の乗る飛行機の便名が記されていますから」
 だから?
「お買い物の時はこれをお見せ下さい」
 買い物・・・しないかも。
 実はこのツアー、5月中に申し込めば大人一人あたり3,000円分のDFS用商品券をくれることになっていた。
 ところが航空券にはその商品券が同封されておらず、また今に至るまでどこでも渡されていない。ここでLさんやガレリアの受付嬢にそのことを聞いてみたが、どちらも判らないと言う。
 ガレリアではその商品券分だけ買い物をしようと思っていたのだが(ああ情けない)、商品券が無いのでは話にならない。
 レナがトイレと言ったので、トイレを借りた。
 なんと私たちがガレリアでしたことと言えば、4歳の子供のトイレを借りたことだけ!?
 トイレのある二階には、子供を遊ばせておくちょっとしたコーナーがあり、ビデオを上映して係りの女性が塗り絵など配っていた。大人たちにひとつでも多く高額な免税品を買ってもらおうという心配りなのだろうと思った。

 ところで商品券の件は完全にツアー会社のミスで、帰国後こちらから指摘する前に代替品を送ると連絡してきた。
 免税品に興味の無かった私たちには、後から送られてきた同額の商品券の方が何倍もありがたかったりする。


通りがかりついでにケアンズのリーフカジノ・ホテル
去年は別のツアーを使って、ここで到着日の朝、長々とツアーの説明が行われた

今年は別のツアー会社を使ったため、真っ直ぐポートダグラスまで運んでもらえて助かったよ(泊まったコンドミニアムは去年も今年も同じリッジス・リーフリゾート・ポートダグラスだけど)




9-7.アコモ探しはケアンズのインフォメーションセンターでへ続く


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