2003年子連れ旅行で検討中のアクティビティについて |
さあ、出発まで二ヶ月を切った子連れ旅行で、どんなプランを立てようか。
今回の旅先がケアンズでよかったなと思った点がひとつある。
それは既に過去二回遊びに行っているため、ケアンズに来たらやらなくちゃ!!と思うようなアクティビティはほとんどやりつくしているということ。
あくせくしなくていいじゃない。
でもそれは、やりたいことが無いというのとは違うのよ。やりたいこと、見たいもの、まだまだ沢山あるの。それがまた、ケアンズの良いところ。
追記:
5月24日から6月2日まで実際にケアンズ近郊ポートダグラスに滞在してきました。
旅行記はこちら「ポートダグラス楽園日誌」
写真がご覧になりたい方は「オーストラリア写真集」へどうぞ
[ポートダグラス]
■4マイルビーチ Four Mile Beach
4マイルは約6キロ。ポートダグラスにある軽く弧を描く美しい白砂の海岸。
パームコーブの海岸は決して白くなかったので、ここも本当に白砂かー?と一抹の不安はあるが、写真で見る限り非常に美しい。
とにかく近いのだから、ポートダグラス滞在中に一度は行かねば。もし気に入ったら何度も行くかも。
[パームコーブ]
■パームコーブ Palm Cove
前回滞在したパームコーブのビーチ。
海岸の砂は決して白くないが(茶色)、綺麗でリゾートらしい雰囲気に溢れている。
ビーチタオルを敷いて、半日ごろごろしていた(笑)。トップレスのお嬢さんも出没。
今回の旅行では行く予定無し。
[ケアンズ]
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2003年4月にケアンズのエスプラネードにオープンしたばかりの人工ビーチ。今回行く予定無し。
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ダイビングライセンスなどを持たない一般観光客が、グレートバリアリーフへ行く場合、島、ケイと呼ばれるサンゴ礁、ポンツーン(さんご礁の海に浮かべた人口の浮き桟橋)と三つの選択肢がある(複数セットになっている場合もある)。
どこでもシュノーケル、体験ダイビングは可能と思ってよい。
一度目の滞在でクイックシルバーによるエイジンコートリーフ(ポンツーン)へのクルーズを、二度目の滞在でサンラバーによるアーリントンリーフ(ポンツーン)へのクルーズを体験したので、今回はポンツーンではなく島を狙おうと思っている。
ポンツーンへ行っても桟橋の上か海中か船の上にいるしかないので、子供たちは面白くないかなと思う。やっぱり砂浜のある島がいいかな。特に「白い砂」には拘りたい(笑)。
また、白砂はケイに行けば間違いないと思うが、逆に島でないケイだと、トイレも船に戻る必要があるし、食事も船上となるので、子連れ及び船酔いパパには辛いか?
[島]
■グリーン島 Green Is.
島とはいっても本当は正確にはケイ(純サンゴ礁の島)なのだが、木も生えているし、海中観測館やグラスボトムボートなどの島内アクティビティもあるので、島扱いに。
あまりにも有名なグリーン島。メジャーどころを避ける傾向の私としてはここより他に行きたいが、他に行かれなかったらここに行くかもしれない。
[島]
■フィッツロイ島 Fitzroy Is.
海だけでなく山でも遊べる島とのこと。グリーン島と同様、他の島に行かれなかったら行くかもしれない。
[島]
■リザード島 Lizard Is.
海も綺麗そうでなかなか穴場かなと最初は思ったが、なんとここは港が無いのであった。飛行機で行くしかない。高くつく。また宿泊は年齢制限があり大人向けリゾートとのことで、今回は却下。
[島]
■フランクランド諸島(ノーマンビー島) Frankland Islands
無人島でビーチも綺麗、クルーズ前半は川下りなので、川の景観も楽しめるというお得なツアー。ただし、ちょっと本土に近すぎるかな?というきらいはある。アウターリーフではない。しかし、現在のところ、かなり行きたい度が高い。
→ 今回の滞在先ポートダグラスからだとケアンズまで出ないといけないので効率が悪く断念。
[島]
■ロウ・アイルズ Low Isles
燈台守しか住んでいない小さな島。ポートダグラスからも近く、穴場かも。現在ノーマンビー島と、票を争う(笑)。
→ポートダグラス発なのでこれがベストということに。詳細は旅行記「ポートダグラス楽園日誌4 灯台のある白砂の島へのクルーズ ロウ・アイルズ」で。
[コーラルケイ]
■ミコマス・ケイ Michaelmas Cay
鳥を見るならここらしい。野鳥保護区になっていて鳥のために立ち入り禁止区域もある。ケイは行ってみたいが、日差しを遮るものもなく、トイレも船に戻るようだと、子連れには向かないか? 悩ましいところ。
[コーラルケイ]
■ウポル・ケイ Upolu Cay
ミコマス・ケイよりもうちょっと行ってみたい度が高いケイ。海鳥より海を見るのにお勧めらしい。晴れた日に行ったらもの凄く絵になるだろうなぁと思われる。
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(2003年4月07日)
ケアンズといえばグレートバリアリーフが有名だが、もう一つオーストラリアが世界に誇る世界自然遺産がある。地球最古の原始の森。熱帯雨林ウェットトロピックスだ。
初めてのケアンズ滞在では海にばかり目が行ってしまったが、二度目の滞在(パームコーブ)時には、念願かなってビリー・ティー・ブッシュ・サファリーズBilly Tea Bush Safariesの現地ツアーで、4WD車に乗りディンツリー国立公園やケープ・トリビュレーション Cape Tribulationまで行くことができた。
2003年の旅行ではレンタカーを足とするため、もう少し自由に回れるのではないかと期待している。
[ディンツリー方面 Daintree NP]
前回、現地ツアーで訪れた。4WD車に同乗し、農園での珍しいフルーツ試食、ディンツリー川クルーズ、モスマン渓谷の散策、バーベキューの昼食、川での水浴びなど体験したが、残念ながら野生動物を目撃することは無かった。
イリエワニぐらい見たかったのに(笑)。
パパは「また行くの?」などと言っていたが、せっかくポートダグラスからは近いのだ。
何より、アレクサンドラ・ルックアウト Alexandra Lookoutから見下ろすディンツリー川の河口は目が覚めるほど美しい。これを私は何とかして晴れた空の下で見たいのだ。もうひとつすっきりしない天候の下、いつかもう一度、この地を訪れて、必ず晴れ渡った空の下でこの景色を見たいと思ったのだ。
そしてまた、ケープ・トリビュレーション、それはサンゴ礁と熱帯雨林の出会うところ。ここも必ず再訪すると心に誓った場所。世界には本当に美しい場所があるのだ。
■モスマン Mossman
ディンツリー国立公園の入り口にある町。
ポートダグラスから近い(ケアンズに行くよりずっと近い)。前回は車の中からちらりと見ただけだったが、少し町も歩いてみたい。
ここから南西へ行くと、モスマン渓谷 Mossman Gorge。マージャ・ボタニカル・ボードウォーク Maardja
Botanical Boardwalkという自然保護のための木道が作られている。前回はここでストラングラー・フィグ・ツリー(絞め殺しのイチジク)などを見た。
■ディンツリー・リバー・クルーズ
前回やったから、今回はもういいかなという気はするが、ワニは見ていないから見たい気も…。
■ケーブルフェリー
ディンツリーリバーには橋がひとつも無い。渡るためにはケーブルで引っ張るいかだの様なフェリーに車を乗せることになる。ワニ危険のマークが書かれている。
■カウ・ベイ Cow Bay
カウはSea Caw。ジュゴンのことを指している。ジュゴン、見られるかな…(無理無理(笑))。
■ディンツリー・レインフォレスト・エンバイロメンタルセンター Daintree
RainForest Environmental Centre
カウ・ベイの南。23mの高さから熱帯雨林を俯瞰できるタワーがある。前回立ち寄った。
■アレクサンドラ・ルックアウト Alexandra Lookout
ディツリーリバーの絶景はもう一度見に行かねば。
■ディンツリー・アイスクリーム・カンパニー Daintree Ice-Cream Company
アレクサンドラベイの近くにあるアイスクリーム屋。前に立ち寄ったフルーツ農園と同一であるかは不明。ちょっと気になる存在。
■クーパー・クリーク Cooper Creek
ディンツリー川だけでなく、ここでもクルーズができるらしい。ワニ目撃率高し。
■ケープトリビュレーションのソーントンビーチ Thornton Beach
ここももう一度行かねば。そしてここでランチを食べたい。
■水浴び
前回ツアーで水浴びをしたんだけど、場所が何処で名称が何であるかいまひとつ判らない。たぶんツアーのほとんどが立ち寄る有名な場所と思われる。川だった。道がすぐ横を通っているが、道路自体川にかかっているので、車もバイクも水しぶきを上げながら渡っていく。
※ 一度行ったことがあるので判っているが、道路状況は非常に悪い。モスマンより先に、レンタカーで行かれるかはちょっと判らない。
何しろ未舗装は当然として、倒木が道を遮っていたり、川の浅瀬を渡ったりしなくてはならないような道なのだ。
→ 今回実際に行ってみた。ケープトリビュレーションまでは舗装路で4WD車でなくても楽勝。詳細は旅行記「ポートダグラス楽園日誌3 熱帯雨林と珊瑚礁の出会うところ ディンツリーとケープトリビュレーション」で。
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[アサートン・テーブルランド方面 Atherton Tableland]
ケアンズの南西に広がる高原。キュランダ Kurandaが入り口とされるが、キュランダについては別記する。ここではキュランダの先、熱帯雨林や乾燥地帯について考えたい。
キュランダには行ったが、その先は未踏。ポートダグラスからだと少し遠いが、せっかくレンタカーがあるのだ、1日…可能なら二日かけて回りたいところ。
場合によっては半日現地ツアーと、個人で一日と分けて楽しむのも良いかもしれないと思っている。
■マリーバロックワラビーの餌付け
子連れでアサートンだったら絶対外せないでしょう。
マリーバの郊外グラナイトゴージ渓谷 Granaite Gorgeで、そこにしか生息しない可愛いロックワラビーに餌付けできる。2十数匹しかいないらしいけど。絶対子供たちは大喜び。
ツアーに入らないと餌付けできないなら、ツアーに入るつもり。
■カモノハシ・ウォッチング
バロン川で野生のカモノハシが見られるらしい。野生ものだから、保障はできないらしいが(笑)。しかし、子供たちは果たして静かにカモノハシが現れるのを待つことなんてできるのだろうか…??
■カーテンフィグ・ツリー
絞め殺しのイチジクがカーテン状に盛大に垂れ下がったもの。よくガイドブックに写真が載っている。場所はアサートン近郊のユンガブラ Yungaburra。
■ミラミラ滝 Milla Milla Falls
アサートン高原にはいっぱい滝があるらしいが、その中でも最も美しいと評判なのがミラミラ滝。ここまで来るとかなり高原の南。ミラミラという町から近い。
■パロネラパーク
近頃人気急上昇。宮崎駿の天空の城ラピュタのモデル?と言われる森の中の古城。苔の生した廃墟っぽい雰囲気がなんとも言えません。イニスフェル Innisfailより更に南。メナ・クリーク Mena
Creekのそば。
アサートンについてはまだ続きます…
(2003年4月09日)
続く…
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