かみのやま温泉果実の山あずま屋

子連れ家族のための温泉ポイント

かみのやま温泉果実の山あずま屋体験レポート

「果実」を「かみ」と読ませて、「果実の山」で「かみのやま」。河崎地区にある「別館ふじや旅館」に泊まったら、本館であるこちらも無料で入浴できた。

果実の山あずま屋の外観

出かける前に「別館ふじや旅館」のフロントでチケットを出してもらう必要がある。またけっこう距離は離れているので、うちは車で出かけた。以前、かみのやま温泉街を歩き回ったことがあるから、徒歩でも行けないことはないはず。googleマップで調べたら、徒歩だと17分掛かると出た。

玄関前

新しいわけではないが小ぎれいなお宿で、色浴衣など似合いそうな雰囲気と思ったら、実際にロビーに宿泊客用の色浴衣が並べてあった。

ロビー

色浴衣と帯

浴室は眺望の良い7階。エレベーターで上がる。

サンルームみたいに明るい内湯で、上山の町並みも見下ろせる。これはなかなかお殿様、お姫様気分で楽しいかもしれない。

7階の展望大浴場

内湯の湯口

お湯は無色透明で、ぎっちりとキシつく。全然滑らない手触り。温泉としてのにおいはあまりせず、露天風呂はけっこう塩素消毒臭がする。これは仕方ないのだろう。

露天風呂

ただし、露天風呂は座れば空の広さが感じられ、立てばかなりの絶景。眼下に町並みと、その奥には雪を残した山々。

立ち上がれば景色も見える

露天風呂の湯口

内湯にはサウナと水風呂もあり、何故か水風呂にアワ付きあり。少し湯の花っぽいものもあって、水風呂の素性を確かめてくれば良かったとあとで思った。

内湯の水風呂

湯上がりは手などが粉をはたいたように乾いている。そしてしばらくすると足が少しかゆくなった。気になるほどではなく少しだけだけど、この反応は珍しい。