かみのやま温泉別館ふじや旅館

子連れ家族のための温泉ポイント

かみのやま温泉別館ふじや旅館体験レポート

お風呂は内湯のみで、宿泊しても夜中の0時～朝の5時半までは入浴不可。一方で、本館にあたる「果実の山あづま屋」のお風呂にも無料で入れるのはありがたい。

ふじや旅館の外観

ただし「別館ふじや旅館」と「果実の山あづま屋」は、おなじかみのやま温泉でも結構離れていて、車で移動した。車が無かったら少々不便。

ロビー

さて、「ふじや旅館」のお湯は無色透明。少し熱めに加温してあって、湯口からは源泉、湯口の下から熱めの循環湯を出している。

脱衣所

肌触りはぎっちりキシつき、においはほとんどしない。塩素消毒臭もほとんどわからない。ほんのりと優しい塩味あり。お湯を熱めにしているせいもあって、すぐに温まる。入りっぱなしではいられない。

浴室は夜中に男女が入れ替えになる

洗い場

露天風呂こそないが窓は広く、その窓から見える雪景色がなかなかの風情。

湯口

塩分の刺激のせいか、湯上りは少し肌がかゆくなった。

もう一つの浴室、入れ替えになるといってもほぼ左右対称

ちなみに使用している源泉についてだが、浴室の分析書では葉山地区1号源泉、葉山地区2号源泉となっていて、湯遣いを記した表では上山温泉3号となっていた。不思議に思ってフロントで聞いてみると、葉山地区1号源泉と葉山地区2号源泉を足したものが上山温泉3号なのだと言う。

泊まった客室

しかし、その後上山城内の展示室で見た「かみのやま温泉マップ」によると、葉山地区1号源泉・葉山地区2号源泉と上山3号源泉はまったく別だった。謎は深まるばかり。

部屋から見た夕景

立地的にはここは河崎だから、上山配湯所ではなく葉山配湯所から線が来ていて葉山の源泉を使っている方が理にかなっているような気がする。すると上山3号の分析書は本館のものを旅館名だけ書き換えてそのまま掲示している説とか無いか？わからん。

食事処

お宿に関しては、部屋は一番安い和室6畳にしたのでトイレは別だしそれなりに狭かったし廊下は寒かった。しかし食事はかなり良かった。食事だけで充分もとが取れる良宿と思う。

夕食、宿泊料は安いのにかなり豪華

朝食