蔵王温泉 源七露天の湯

開放的な露天風呂のある日帰り温泉

  • 所在地 山形県山形市蔵王温泉862-1  TEL 023-693-0268
  • 泉質 酸性・含硫黄―マグネシウム―硫酸塩・塩化物温泉 源泉名:カゲバタ源泉、洞門源泉
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、休憩スペース
  • 利用料 大人550円、小学生300円、未就学児無料
  • 営業時間 AM9:00~PM9:00、水曜日のみPM2:00~
  • 定休日 なし
  • 公式サイトURL http://www.zao-gen7.com/
  • ※撮影許可はいただいています
[2020年11月のデータ ただし入浴料・営業時間等は2021年5月のデータ]

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  • 温度★★★★☆  泉質★☆☆☆☆ 酸性なので刺激あり
  • 設備★★★☆☆  雰囲気★★★★☆ 脱衣所にベビーベッド代わりになるベンチあり

蔵王温泉 源七露天の湯 体験レポート

源七露天の湯の露天風呂のお湯

旅館や土産物屋が立ち並ぶ温泉街から少し離れたところに日帰り温泉があるということで、せっせと坂を上ってやってきた。ちょうど蔵王温泉大露天風呂に行く途中、「上の台南通り」を右折して行き止まり、「源七露天の湯」が建っている。

源七露天の湯の外観

そもそも温泉街の下からずっと歩いて上ってきたので、かなり息が切れたが、徒歩でもじゅうぶん来られる距離。少なくとも「大露天風呂」に行くのに比べたら全然遠くない。

源七露天の湯の駐車場
源七露天の湯の駐車場

駐車場は広かったが、建物は小ぢんまりとしている。ちょっとした土産物を置いているロビー兼休憩スペースの他は本当にお風呂だけ。定休日は特にないが、水曜日の午前中に清掃をするのでその曜日だけは午後からの営業なのだそうだ。

源七露天の湯の脱衣所

脱衣所はとても綺麗。先客が一人いたが入れ違いに上がってしまった。

源七露天の湯の内湯
源七露天の湯は通常は撮影禁止だが、施設に撮影許可をいただいた

内湯は木の浴槽、露天風呂は岩風呂だ。内湯の正面の窓がとても大きいから露天風呂がよく見える。洗い場は最初どこにあるのかわからなかったが、カーテンで仕切られた狭い場所にシャワーがあってびっくりした。

源七露天の湯の内湯湯口 源七露天の湯の内湯から露天風呂を見る

お湯は緑と青みがかった綺麗な濁り湯だ。立ち上る硫化水素臭。でも蔵王にしてはまろやか。全体的に共同浴場や大露天風呂ほどきつい感じのお湯ではない。とはいっても蔵王だからね、他の蔵王のお湯と比較してというだけで、十分侮れない。

源七露天の湯の露天風呂

露天風呂はとても開放感がある。日帰り温泉の露天風呂としてはかなり大きく、温泉街ともちょっと離れて一軒だけ建っている場所だから山の中の雰囲気が活かせている。

温度もそんなに熱くない。むしろきもちぬるめなぐらい。源泉掛け流しだが、冬だけはちょっと加温するのだそうだ。

源七露天の湯のお湯

女湯でも広いが、男湯はさらにもうちょっとだけ広いという。自然界ではあまり見ないようなこの鉱物的な半透明な水浅葱色のお湯がいいんだよねぇ。上がりたくなくなるよね。もうちょっとゆっくりしていたい。

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