塩原温泉郷(福渡)TAOYA那須塩原

旧大江戸温泉物語かもしか荘をリブランド


[2023年8月のデータ(宿泊) ただし一部は2025年1月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質 ★★★★☆ 温度は適温、塩泉なので長湯に注意
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆ 男湯女湯ともに内湯にベビーベッド・ベビーバスあり

塩原温泉郷 TAOYA那須塩原 体験レポート

TAOYA那須塩原の外観
TAOYA那須塩原の外観

2023年8月にリブランドオープンした「YAOYA那須塩原」は、まだ「大江戸温泉物語かもしか荘」だった2016年に立ち寄り入浴したことがある。なお今回はリブランドオープン時の内覧会試泊取材に参加させてもらった。源泉はかもしか荘時代と同じだそうだが、この時点では分析書の掲示は間に合っていないということで確認することはできなかった。

ロビーを1階から
ロビー
ロビーを2階から
ロビーを2階から見下ろしたところ

なお、かもしか荘時代の源泉は「町営鹿股2号」だったが、この時受けた印象だと、源泉名は「福渡源泉」に変更するようなことを言っていた。本当にするのかはわからないが。

浴室暖簾
TAOYA那須塩原の展望露天風呂
展望露天風呂

展望露天風呂は加熱掛け流し。においは塩素臭もあるが、これはしかたない。環境保護のためにシャンプー、ボディーソープの利用は禁止していて、体や髪を洗う時は階下の大浴場内湯で洗ってきてほしいとのこと。

展望露天風呂
屋根もなく開放感に溢れている
露天風呂のシャワー
シャワーはあるがシャンプー類は露天には置いていない

パッと見、露天風呂のお湯は茶色く見えるが、それはあくまでも浴槽内の色で、実際のお湯の色はごく薄い黄色かほぼ透明といってよい。少し滑りつつ、しっとりとした肌触り。

露天風呂の浴槽
茶色く見えるのはお湯ではなく浴槽内の色のせい
露天風呂の湯口
露天風呂の湯口

湯口はお湯の表面ギリギリの高さだが、鼻を近づけると金属臭あり、離れると弱いモール臭のようなものに変わる。茶色っぽい湯の花もあり、お湯の流れる所は金属的な茶色に染まっている。

内湯入口
浴室への通路

大浴場の内湯女湯は大小の浴槽があり、小さい方はサウナの前にあったのでてっきり水風呂かと思ったら違った。普通にお湯のお風呂。聞いてみるとかもしか荘より前の公共の宿だった時代には水風呂だったようだが、かもしか荘になってからは宿泊規模の人数に合わせて温泉のお風呂に切り換えたそう。だから大小二つの浴槽は同じお湯が使われている。

女湯内湯
女湯内湯
サウナ入口と旧水風呂に使っていた浴槽
サウナの入口と水風呂の見える小さい浴槽

なら温度でも変えたらいいのにと思うが、本当に何も変わらない。ちなみにこの内湯の方は循環式のようだ。露天と違って湯の花も見当たらず。

内湯女湯からの眺め
TAOYA那須塩原のサウナ
サウナ

とはいえ、大きい浴槽の湯口から出ているお湯はいい。ここが展望露天風呂も含めたこの宿で一番いいお湯な気がする。はっきりとした金属臭に甘塩味。

内湯の湯口
内湯の湯口

宿に確認した所、内湯の大きい浴槽は湯口から源泉を入れて浴槽内で加水加温循環しているとのこと。

男湯内湯
男湯内湯
ととのいの滝
サウナ用水シャワー「ととのいの滝」

シャワーはシンプルなシャワーヘッドとリファのヘッドが交互に。ドライヤーはダイソン。このあたりはとても豪華だ。

TAOYA那須塩原のロビー
広々としたロビー
客室ツインルーム
客室(ツインルーム)

サウナはそれほど熱くなく、前述のように水風呂も無かったが、男湯は浴槽1つだけで、サウナ用水シャワーがあったそう。

夕食ビュッフェ
夕食ビュッフェ
夕食ビュッフェ2
夕食ビュッフェ

お風呂についてはだいたいこんな感じだが、オールインクルーシブでお部屋やラウンジの飲み放題などはとても満足度が高かった。食事もビュッフェ式で、TAOYAブランドなので品質にこだわっている。

ラウンジのワイン
ラウンジの飲み放題

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